RIZINが大好きという万智はRIZINの10周年記念Tシャツを着て出席
2025年6月14日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』に出場する選手の個別インタビューが、12日(木)札幌市内にて行われた。
RIZINストロー級(52.50kg)5分3Rで、ソルト(マルスジム)と対戦する万智(67ジム)が出席。試合前の意気込みを語った。
MMAファンの人が好きそうなMMAの試合をしたい
「凄くワクワクしてます。とっても早く試合がしたいです」
――北海道での開催ということで東京での試合と違うところは?
「前回は香川県で長時間移動に慣れたので、なんてことなかったです。いつも栃木から都内に通ってるので、それもなんか結構長いし、別に移動に関しては特に問題はなかったです。早く北海道のもの食べたいなとか。それはめっちゃTikTokで調べて保存しまくってます(笑)」
――試合前でもそういうのしちゃう?
「はい、しちゃいます」
――対戦相手のソルト選手の印象は?
「チャンピオンっていうこともあり、強い選手に勝ってきてる印象もあるし、試合を重ねるたびにどんどん強くなってる選手だなっていうのがすごい印象にあって。手足の長さと打撃がソルト選手の強みなんじゃないかなと思ってます」
――対策や研究はしっかりしてきた?
「はい。今回はソルト選手がこれをやってくるから自分はこれをやる、でも自分がこれをやるっていうことをソルト選手は予想してこれをやってくるだろうなって言うことに対して、私はこれをやるっていう。裏の裏の裏ぐらいまですごい考えて練習してきたので、すごく自信はあります。シチュエーション練習もいっぱいやったし、こういう展開になったら多分こうなって、じゃあこうやってくるからこうするみたいなことを練習でたくさんやってきたので、不安は何もないです」
――理想の試合展開だったり、イメージするフィニッシュの形は?
「MMAファンの人が好きそうなMMAの試合をしたいなと思います。スクランブルとか、要所要所の際だったりとか、そういうところを詰めてやっていきたいと思います」
――ヤバめな試合をすると言っていたが?
「いつもヤバめな試合をするっていうのが目標なんですけど、今回もヤバめに試合します。今までは相手がこうやってくるから、私はこうするまでしか考えてなかったんですけど、今回はその裏の裏まで対策っていうか、研究というか作戦を練ってきたので、怖さは自分の中でもないですね」
――何年か前に2人で練習をしたそうだが?
「そうなんです。そこから2年とか経ってるし、出稽古先っていうのもあると思うし、ストライカーの選手なので思いっきりは来ないと思うので自分の方が優位だったと思うんですけど。その後もたくさん試合もやってるし、試合と練習って全然違うと思うので。その時の印象っていうのはもう忘れちゃったんですけれど、そこには特に意識は置いてないです」
――前回の時に、精神的なコントロールが上手くいくようになって俯瞰の自分みたいなのがいて、自分をまたもう一人見てる自分がいるような精神状態を作れてると言っていたが、それは今回も活かせそう?
「前回は減量がキツくて、最後の方は作戦より減量のことばっかり考えてたんですけど、今回は減量も大丈夫ですし、相手のやってくることとか試合のことに時間を使えてるなっていう感じがあります」
――向こうはパンクラス王者だったり、地元・北海道だったりと背負うものが多いが、その辺はどう考えている?
「ソルト選手はチャンピオンっていう称号を持ってるけれど私はまだ持ってないし、ソルト選手はそれを守らなくちゃいけなくて。しかもDEEPの相手だし、北海道出身。もうめちゃくちゃプレッシャーじゃないですか。私、何もないんで。若いし。まだチャンピオンじゃないので思い切りやりたいと思います」




