2025年6月7日(土)、韓国ソウルのスポモチブにて『ZFN ORIZIN 02』が開催され、日本から河名マストが出場し、ZFN2連勝中のチェ・ソンヒョクと対戦する。試合はZFN公式YouTubeにて配信される。
▼フェザー級 5分3R河名マスト(ロータス世田谷)MMA10勝5敗チェ・ソンヒョク(韓国)MMA6勝6敗
河名は、2017年U-23世界選手権グレコローマン59kg級初代世界王者。GLADIATORフェザー級王者として、2024年5月の『ROAD TO UFC』に参戦し、1回戦で韓国のソン・ヨンジェに判定勝ち。しかし、8月の準決勝でシェ・ビンに1R KO負けで連勝が4でストップした。
続く12月の『ZFN 02』でユ・ジュサンと対戦。1R、先に左を当てたものの、打撃戦で右ストレートを被弾しTKO負け。キャリア初の連敗を喫した。168cm、30歳。
(C)SHOOTBOXING
チェ・ソンヒョクは、韓国MAX FCでキックボクシングでプロデビュー後、2021年にTFCでプロMMAデビュー。Double G FCを経て、2023年5月には愛知のSHOOTBOXING 2023 YOUNG CAESER CUPにも出場。シュートボクシングルールで奧山貴大に判定負けも、ZFNでは旗揚げ大会でパク・ジンを1R TKO。第2回大会でチャン・イクファンを2R TKOで連続TKO勝ちをマークしている。173cm、28歳。
サウスポー構えで左の強打を持つチェ・ソンヒョクを河名は組み伏せることができるか。UFCダナ・ホワイト代表に近い“コリアンゾンビ”ジョン・チャンソン代表のZFNからは、すでにUFC契約や、RTU出場を決めた選手もでてきている。UFCを目指す河名にとって、負けられないアウェー戦となる。RIZIN KOREAに続く日韓戦にも注目だ。