1年2カ月ぶりのK-1登場となるフェン(左)にフェルドンクが挑む
2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAI『K-1 BEYOND』の前日公開計量&記者会見が、30日(金)都内にて14:00より行われた。

第15試合のK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(-70kg)タイトルマッチ3分3R延長1Rで対戦する、王者オウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP/)=69.3kg、挑戦者ダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)は69.8kgでそれぞれ計量をパス。

続いての会見でフェンは「今回3度目の来日になります。引き続き応援をしていただき、ありがとうございます。対戦相手のダリル選手はオランダのトップファイターで、強い選手という認識があります。相手がどうであれ、ベルトを渡すつもりはありません。必ず倒してタイトルを防衛したい」と、王座絶対死守を宣言。

対するフェルドンクは「日本に戻って来られて嬉しいです。今回トレーニング、減量も順調です。ベルトが懸かっているのは楽しみですし、皆さんに新しいチャンピオンをお見せしたい」と、自分が新王者になると言い放つ。

質疑応答では、約1年2カ月ぶりのK-1での試合になることで変わった部分はあるかと聞かれたフェンは「確かに長い間K-1を離れていました。この期間、いろいろなテクニックを練習してきましたので、とても自信がつきました。新しくなったオウヤン・フェンを見せつけて、パワーを感じて欲しいです」と、新しい自分を見せるとする。

フェルドンクには、もし王座を奪取したらどんな王者になりたいかとの質問が飛び「明日は、自分がチャンピオンになるつもりでいます。そんな姿を見せ続けたいと思っています」と、王者になったら長く王者であり続けたいと語った。





