2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAI『K-1 BEYOND』の前日公開計量&記者会見が、30日(金)都内にて14:00より行われた。
メインイベント(第16試合)の第5代K-1 WORLD GPクルーザー級(-90kg)王座決定戦3分3R延長1Rで対戦する、マハムード・サッタリ(イラン/TEAM大和魂)は87.0kgでなんと3kgアンダー、ティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)は89.4kgでそれぞれ計量をパス。
続いての会見でサッタリは「準備万端、全て上手くいっています。明日、私たちは最高のパフォーマンスをお見せするように戦います」、ターザンは「明日はKOする準備ができている。減量も5㎏くらいだったので問題なかった。最高の試合を見せたい」と、それぞれ意気込み。
前回の会見でターザンから「トシを取っている」と年寄り呼ばわりされたことについて、サッタリは「皆さん見た通り、私は19歳です(笑)。明日、彼は強い選手ですけれど、倒し合いを見せたい」と余裕の回答。
ターザンは、ウェイトトレーニングをやらずにヨガを取り入れている理由を聞かれると「ヨガをすることで柔軟性を得ることができる。それによってテクニックの可能性が広がってくる。同時にリラクゼーション効果もあるため、これまでの自分のキャリアに大きな影響を与えてきた」と、ヨガは重要だとする。
また、母親も来日して試合を観戦すると聞いているがと問われると「そこにいるよ! ママターザン!」と嬉しそうに紹介していた。