MMA
ニュース

【GLADIATOR】PROGRESSグラップリングマッチで田中有vs.徳野“一心”和馬、石田拓穂vs.岸田海輝 が決定=6月8日(日)大阪

2025/05/13 21:05
 2025年6月8日(日)大阪府豊中市176BOXで開催の『GLADIATOR 031』にて、PROGRESS(プログレス)ルールで、田中有vs.徳野“一心”和馬、石田拓穂vs.岸田海輝徳の2試合が決定した。  PROGRESSルールはポイント有り、テイクダウン、リバーサル、相手の引き込みと全ての状況でトップを奪取した場合に2Pが与えられ、下になった選手がスタンドに戻って正対すると1Pを挽回できるとアメリカのカレッジ・レスリングのポイント制を採り入れたサブミッション・グラップリング。  結果「打撃のないMMA」と呼ばれ、MMAファイターとグラップラーの接点となることで両競技のレベルアップを図ることができることで、注目度が上がっている。今回このPROGRESSルールでMMAキャリアの再構築の一歩をReliableの2選手が踏み出す。 ▼PROGRESフォークスタイルグラップリング ウェルター級 5分2R田中 有(総合格闘技道場Reliable)徳野“一心”和馬(U.B.F)  田中有は1月の「GLADIATOR 029」でライト級王座決定戦を戦ったが、小森真誉にTKO負けを喫し、ベルトを逃した。田中は小森へのリベンジとベルト奪取を誓い、今回はPROGRESルールに挑む。  対する徳野“一心”和馬はGLADIATOR、WARDOG やZSTでMMAのキャリアを積み、WARDOGではフェザー級王座を獲得している。その一方で、“格闘技のおもちゃ箱”ACFではグラップリング・ウェルター級チャンピオンにもなっているファイターだ。 (C)WARDOG  主催者を通じて徳野は、「田中有選手のことはもちろん存じていまして、関西代表する選手なのでそんな選手とプログレスルールで戦えるのは大変光栄です。MMAグラップリングは自信がありますので試合まで怪我ないようにしっかり仕上げて挑みます! よろしくって話!」とコメント。  岸田は、「僕は何かこれといった成績等はありませんが、実力を出せればプロ相手でも勝つ力は持っています。相手選手は強豪で、階級も違いますが、それを跳ね退けるモノを当日見せることができればと思っています」と意気込みを寄せている。 ▼PROGRESフォークスタイルグラップリング ライト級 5分2R石田拓穂(総合格闘技道場Reliable)岸田海輝(reversal gym osaka anne)  田中の同門、石田拓穂も2024年7月にGLADIATORフェザー級王座決定トーナメントの1回戦でパン・ジェヒョクに敗れて以来のケージインで、PROGRESルールを戦うこととなった。  対する岸田海輝はアマチュアMMAで幅広い活動を行い、柔術の試合にも出てきた選手。プロ興行でグラップリング戦の経験もある岸田にとって、この一戦で勝てばキャリアアップの恰好の機会となる。  PROGRESはMMAファイターと柔術家およびグラップラーの対決で、上×下という攻防が繰り広げられてきたが、今回はトップの取り合いが軸となる同ルールのもう一つの醍醐味が見られる可能性大。ここに打撃があればどうなるのか。ダメージを受けることになる状態になると、ポイントを献上する──サブミッションによるフィニッシュで帰結するのではなく、削ることが重視される。そんなグラップリングが堪能できるPROGRESマッチ2試合に注目だ。 [nextpage] GLADIATOR 031 決定カード 2025年6月8日(日)大阪/176BOX開場/12:00 開始/13:00 ▼GLADIATORフライ級挑戦者決定戦 5分3R久保健太(総合格闘技Asura)今井健斗(マーシャルアーツクラブ中津川) ▼GLADIATORバンタム級 5分3R宮川日向(SMOKERGYM)ルキヤ(正道会館 大河道場) ▼PROGRESフォークスタイルグラップリング ウェルター級 5分2R田中 有(総合格闘技道場Reliable)徳野“一心”和馬(U.B.F) ▼PROGRESフォークスタイルグラップリング ライト級 5分2R石田拓穂(総合格闘技道場Reliable)岸田海輝(reversal gym osaka anne) ▼GLADIATORフェザー級 5分2R國頭 武(BURST)Ji Hwan Yang(TEAM HON) ▼GLADIATORバンタム級 5分2R野口蒼太(SMOKERGYM)小林佳純(OLBET) ▼GLADIATORウェルター級 5分2R後藤丈季(kyotoSEIKENKAI)大道翔貴(TEAMTED) ▼GLADIATORストロー級 5分2R塩川玲斗(修武館)諸井裕祐(パラエストラ和泉) ▼GLADIATORライト級 5分2R拳椰(BRAVEGYM)フラビオ・ディオゴ(TreeBJJ) ▼GLADIATORライト級 5分2RLUCKYBOY慶輔(U.B.F)友實達也(ゼロ戦クラブ) ▼GLADIATORフェザー級 5分2Rコウ(all my homies)山下 魁(We are the one) ▼GLADIATORフライ級 5分2R岩崎圭吾(SMOKERGYM)千葉琉偉(We are the one) ▼GLADIATORフライ級 5分2R澤田政輝(矢田道場)福島祐貴(BURST)
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.338
2025年5月23日発売
14戦無敗、全試合フィニッシュ勝利でRIZINフェザー級新王者となったラジャブアリ・シェイドゥラエフ。その強さを徹底特集。ケラモフ戦の木村柊也ら無敗選手達。野杁正明×平本蓮のSP対談、ONE新王者・若松佑弥も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント