【RISE】門口佳佑が前日計量でも主役強奪宣言「大阪の人間たちでかましてハッキングしたい」、地元の大﨑孔稀「何が何でも勝つ」

　2025年5月11日(日)愛知・ポートメッセなごや第三展示館『RISE Fire Ball Nagoya』の前日計量＆記者会見が、10日（土）名古屋市内にて13:00より行われた。 　第8試合のバンタム級（-55kg）3分3R延長1Rで対戦する、RISEバンタム級王者・大﨑孔稀（OISHI GYM/）とフェザー級1位・門口佳佑（EX ARES）は共に54.95kgで計量をパス。 　会見で門口は「55kg初戦で王者である大﨑選手と戦えるのは凄い幸せなこと。チケット完売ということで、大﨑兄弟の頑張りとOISHI GYMの力で完売になったのは間違いないので、満員の会場でやらせてもらえるということでありがたいと思いますが、大阪の人間たちでかましてハッキングしたいと思っている」と、主役は大阪勢がもらうと宣言。 　大﨑は「念願だった大会なのでやっとここまで来たっていうのが一つ、あとは結果を出すだけだと思います。門口選手はいい人なのでバチバチ出来ないって言うか。でも試合はバチバチやると思いますし、盛り上がるのは絶対だと思います。勝つのは絶対に僕です。そこは間違いないと思います。名古屋の皆さんと一緒に名古屋大会を盛り上げたいと思います。大阪の選手も出場してくださって一緒に盛り上げてくださるので、一人一人の選手が面白い試合をすれば名古屋大会は盛り上がる試合になると思うので、僕の応援に来てくださる方も最初から観に来て一個一個の試合を最初から最後まで見て欲しいと思います。その中でも僕は門口選手と一番アツい試合をして面白い試合をするので、そこにご注目いただきたいと思います」と、全員で今大会を盛り上げたいと語った。 　計量で相手を見た印象を聞かれると、門口は「絶好調！」、大﨑は「55kg初戦だと思いますがさすがの仕上がり。いい試合になるんじゃないかな」と、互いに相手がいい状態にあると見ている様子。 　バンタム級に下げた門口には減量に関する質問が飛び、「別に体重を減らすことで練習に影響は無かったですけれど、最後はしんどかったです。フェザー級の時は水抜きしてなかったんですが、ウォーターローディングみたいなのを初めてやったので。今後やっていくならよくなっていくだろうと思う。でも現時点での100％はもってきました」と話す。 　コンディションは「ばっちりですね。フェザー級でやろうが55kgでやろうが変わらないと思います。ちょっとスピードが上がると思うけれど、そんなに変わらないんじゃないですかね」と、フェザー級時代と変わらないとした。 　大﨑は、メインイベントで世界タイトルマッチに臨む兄・一貴のセコンドに就くかを聞かれ「決めていないです。セコンドやれる余裕がある選手ではないので。ただ僕は自分のために何が何でも勝つので、そうすれば自ずといい形でつながってお兄ちゃんは絶対に勝ってくれると思うので、まずは自分のために勝ちたいと思います」と答えた。