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【PANCRASE】ネオブラ・ライト級で張豊が優勝。フェザー級でトミー矢野が一本勝ち、バンタム級でボンサイ柔術の佐藤が一本勝ち、ストロー級で渋井が決勝進出、フライ級で本川が準決勝進出

2025/05/06 11:05

▼第14試合 バンタム級 二回戦 5分3R
×水島和磨 (香取道場)
[判定0-3] ※28-29×3

〇木村耀人 (UNITED GYM CHIBA)

 1R、オーソの木村は手を低い構え。サウスポー構えでRISE出場経験もある水島は右ロー、左インロー。木村は右から左ミドルも遠い。左ジャブを見せる。ワンツーの左の水島が圧力。ケージ背から出た木村は右ボディストレート。左突き、左インローを当て逆ワンツーの右で木村を崩した水島だが、木村はシングルレッグからバック狙い。

 ここを突き放した水島に木村はダブルレッグテイクダウン。水島は左で差してすぐに立ち上がり。3者水島を支持。

 2R、先に詰める木村が崩してバックに。スクランブルの水島に両足をかけて4の字ロックからリアネイキドチョーク狙い。長い時間をコントロール。腰をずらして離れた水島。なおも木村が遠間からシングルレッグ、スプロールする水島。木村は鼻から出血も遠間から右ハイをブロック上に突く。3者木村を支持、木村が取り返した。

 3R、ともに慎重ななか、左ジャブの木村、右ローの水島。左ジャブ、右ハイの木村。ブロックもまだ受け身の水島。左回りの木村は右ローとジャブ・ローで近づかせない。関節蹴りも。水島は右を突いて近づくが、左にサークリングの木村が左ジャブ、さらにジャブ。オーソから左ロー。詰める水島だが入れない。左ジャブから右の木村に、水島は跳びひざで詰めて右を当てて詰めるが、木村はさばいてホーン。

 判定3-0(29-28×3)で木村が接戦を勝利した。

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