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【RIZIN】朝倉海、佐々木憂流迦戦に向け「正直言って、寝技でも普通に勝負できる」=10月12日(土)『RIZIN.19』大阪

2019/10/10 16:10
2019年10月12日(土)の『RIZIN.19』エディオンアリーナ大阪大会に向け10日、大阪府内で個別インタビューが行われた。 第12試合のセミファイナルでは、61kg契約(5分3R・ヒジ有り)で、朝倉海(トライフォース赤坂)が、元UFCファイターの佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイト・チーム)と対戦する。 佐々木とは当初、4月の「RIZIN.15」横浜アリーナ大会で対戦予定だったが、佐々木が内臓疾患によりドクターストップがかかり欠場。試合が流れていた。 朝倉海は、8月の『RIZIN.18』メインイベントで、RIZIN&Bellator世界バンタム級王者・堀口恭司(ATT)を1R1分08秒、KOで破り、RIZIN負けなしの5連勝。同じくRIZIN5戦無敗の兄・朝倉未来とともに“RIZINの顔”になりつつある。 今回の佐々木戦に向け、海は「(4月に試合が決まった)前から分析は出来ている。前回の石渡選手との試合もあらためて分析して、そこでもやっぱり癖みたいなものは見つけました」と、堀口戦に続いて、兄弟での対戦相手の研究は万全の様子。 佐々木が得意とする寝技への対策についても、「自信はあります。正直言って、寝技でも普通に勝負できると俺は思っています」と、相手のフィールドでの勝負でも自信を見せると、「俺は試合で寝技をあまり見せたことないので、向こうには未知数。そこは研究できないところなので、ある意味、怖い部分じゃないかなと思います」と、まだ試合では見せていない引き出しが残っていることを明かした。 「前回の堀口選手との試合を経て、自分自身がすごく成長できて、堀口選手に勝つための練習で、実力がすごく上がり、自信があります」と、成長の手応えを感じている海は、佐々木との対戦で、「やっぱり相手の弱い部分をどんどん攻めていこうかなと思っています。まあそれで最終的にKOで勝つのが理想かな」と、自分のペースで試合を進めてフィニッシュすることを目指すとした。 果たして海は、“バンタム級四天王”の一角・佐々木を下し、年末の堀口恭司とのベルトを賭けたリマッチに駒を進めることができるか。 俺が自分ではメインだと思って、一番試合を会場を盛り上げたい ──佐々木憂流迦選手との試合を目前にした今の心境は? 「すごく調子がいいですね。いいけど台風も調子が良すぎるみたいなので、そっちがちょっと心配ですけど、僕はバッチリです」 ──警戒しているポイントは? 「対戦相手は寝技を得意にしている選手なので、向こうはたぶんテイクダウンに行きたいと思うので、そこと寝技での極めの部分に注意したいと思います」 ──土曜日の試合でどんな試合を見せたいですか。 「しっかり一本かKOで、圧倒的に勝ちたいなと思います」 ──緊急出場の形だったが、練習は十分に出来ましたか。 「前回の試合で怪我もなく勝つことができて、試合終わってすぐに練習再開していたので、いつでも戦える状態にはなっていました」 ──あらためて映像を見て、発見したことは? 「まあ、でも前から分析は出来ているんで。でも前回の石渡選手との試合もあらためて分析して、そこでもやっぱり癖みたいなものは見つけましたね」 ──試合展開をどう予想している? 「やっぱり相手の弱い部分をどんどん攻めていこうかなと思っています。まあそれで最終的にKOで勝つのが理想かなと思います」 ──メインでなかったことについては? 「まあ、たぶん放送の兼ね合いとかもあると思うんですけど、やっぱり一番、その大会を盛り上げる人が、真のメインイベンターだと思っているので、俺が自分ではメインだと思って、一番試合を会場を盛り上げたいと思っています」 ──佐々木選手は海選手の寝技は「未知数」と言っていたが? 「実際、試合で寝技はあまり見せたことないので、向こうには未知数だと思います。そこは研究できないので、ある意味、怖い部分じゃないかなと思います」 ──自信はありますか? 「自信はありますね。正直言って、寝技でも普通に勝負できると俺は思っています」 ──鮮やかなKOの試合後のやり辛さは? 「特にやり辛さはないですね。前回の堀口選手との試合を経て、自分自身がすごく成長できて、堀口選手に勝つための練習で、実力がすごく上がったと思うんですね。だから自信があるし、全然怖さもないですね」 ──今回もコーナーマンとしてお兄さんの未来選手がつきますか。 「そうですね。セコンドについてくれます」 ──「一本かKO」というのは極めて勝つ可能性も? 「KO勝ちが一番わかりやすいと思うんですけど、チャンスがあれば一本を狙いに行こうかなと思っています」 ──Bellatorとの対抗戦が発表されました。王座戦もありますが、ゆくゆくは出ていきたいという気持ちも? 「そうですね。ゆくゆくはBellatorに出たいというのはありますけど、今回はやっぱりベルトを獲りたいので、堀口選手とリマッチをしてベルトを獲ることが一番の目標ですね」 【関連記事】朝倉海vs佐々木憂流迦、両者を知る上迫「海君からテイクダウンは簡単には取れない
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