1月27日(日)東京・新宿区の「GSPメディアセンター」にて「Krush.97」の一夜明け会見が行われた。
昨日のトリプルメインイベント第3試合で王者・西京春馬をスピーディーかつスリリングな攻防の末に下してKrushフェザー級のベルトを奪取した江川優生。一夜明け会見では「西京選手のペースでやらせなかったことが良かったと思います。西京選手対策は会長とかなり積んでいて、会長に言われた指示通り動けました」とタイトル奪取の要因を明かす。
試合後にリングサイドで先輩のK-1スーパー・バンタム級王者・武居由樹が号泣していたことについては「最初は(武居が泣いているのを)知らなくて、あとで映像を見て『こんなに泣いてたんだ!』と思いました。一緒にベルトを獲れて嬉しいですね」と笑顔を見せると「このベルトを獲ったことで、もっと自覚を持ってこの大会を大きなものにしたい」と新王者としての意気込みを語った。
◆江川優生「由樹くんと一緒にベルトを獲れて嬉しい」
「今でも自分がベルト獲った自覚がまだないんですけど、これからまた自覚を高めて、もっと頑張って行きたいと思います。
(3Rに西京に追い上げられたが、1・2Rまでのポイントは意識していた?)自分としては、1・2Rは取っていて、3Rはドローくらいかなと思っていました。(1・2Rでポイントを取れた最大の要因は?)西京選手のペースでやらせなかったことが良かったと思います。(西京選手対策はかなり積んできた?)そうですね。会長に言われていた指示通りに動けたんで、今回は本当に良いイメージでできたと思ってます。
(試合後の控え室では古川会長や武居選手からどんな声をかけられた?)会長からは技術的な面は言われましけたど、由樹くんは『おめでとう』って……それだけですね(笑)。
(武居選手がリングサイドで泣いていたことについて)最初はそれを知らなくて、試合が終わってから映像を見て『こんなに泣いてたんだ!』と思いました。一緒にベルトを獲れて嬉しいですね。
(ファンに向けてメッセージは?)Krushのベルトを獲ったことで、もっと自分で自覚を持って、この大会(Krush)を大きなものにしていきたいので、これからも江川優生をよろしくお願いします」