【MA日本キック】登竜門大会でMA屈指のハードパンチャー石川滉大とRISEランカー礼司が対戦、YAMA刃の息子がプロデビュー

　2025年4月20日（日）大阪・世界館にて開催されるMA日本キックボクシング連盟公認大会『KING OF SOUL：vol.7.5【the spark of evolution】』の全対戦カードが発表された。 　今大会はMA日本キックの本シリーズ『KING OF SOUL』のサブ大会となり、新人やこれからの活躍が期待される選手たちをメインにした登竜門大会となる。 　メインイベントでは、MA日本フェザー級ランキング戦として、MA日本フェザー級10位・石川滉大（M.T.S.）と礼司（MA楠誠会館/JAPAN CUP KICKバンタム級王者、RISEフェザー級14位）が激突。 　石川はMA日本フェザー級屈指のハードパンチャーで、昨年は2戦2勝と波に乗っている。対する礼司は、ジュニアキック出身で、2024年11月に1RKO勝ちでJAPAN CUP KICKバンタム級王座を獲得。今年2月にはRISE初参戦で初代RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵の弟・寺山遼冴と対戦し、下馬評では礼司が圧倒的に不利だったが、3Rに飛びヒザでダウンを奪って判定勝ちするジャイアントキリングを起こした。一気に名を広めた礼司がこの勢いのまま連勝するか、それとも石川がランカーの意地を見せるか。 　また、セミファイナルでは日進丸（日進会館）vs.拳刃（二刃会）のフェザー級戦が決定。日進丸は第29回グローブ空手道選手権 播州杯軽量級で優勝し、JAPAN CUP KICKスーパーバンタム級では現在5位にランクイン。過去にはRISE出場経験もある。対する拳刃はアマチュア10戦10勝無敗の超新星。二刃会所属のYAMA刃（やまと）の息子であり、今回がプロデビュー戦となる。 　その他、第14試合の初代KING OF SOUL日本女子王座決定戦では、アマチュア男女混合10冠王で120戦オーバーの勝率9割の“新時代の怪物”ヒナタ（MA楠誠会館）と、アマチュア7冠王でSFK寒川慶一代表の愛弟子・星音（SFK）の一戦や、前山日向（西田道場）vs拳徳（猛者連本部）のプロデビュー戦同士の新人対決、NARIAGARI BOXチャンピオンの豊中マン（MA楠誠会館）とマサ_コンティニュー（コンティニュー）のガチンコエキシビションなど、登竜門大会にふさわしいカードが揃った。