【RIZIN】神龍誠と伊藤裕樹がバチバチの罵り合い「負けたヤツはフライ級GPにいらねえ」（神龍）「“マジでボコす5秒前”だからな」（伊藤）

　2025年4月9日（水）20時より、東京・文京区の東京ドームシティアトラクションズ バイキングゾーン芝生エリアにて『RIZIN男祭り 朝倉未来 対戦相手発表記者会見』が行われた。 　59.0kg契約5分3Rで、神龍誠（神龍ワールドジム）vs.伊藤裕樹（ネックス）が決定。神龍は、2024年大晦日にBrave CF＆Titan FC王者のホセ・トーレスにスプリット判定で惜敗。BTCでのグラップリングマッチでの勝利を経て、RIZINフライ級GP日本人出場枠を賭けての対戦を伊藤裕樹に要求。 　伊藤は、RIZIN5連勝中。ヒロヤ、トップノイ・キウラム、上田将年、イ・ジョンヒョン（3R TKO）、トニー・ララミーを相手に4つの判定勝ち。2025年3月の前戦ララミー戦では59kg契約で戦い、2度のダウンを奪っている。 　伊藤はマイクを持つなり「おい、誠。お前、俺が香川で試合したあとに喧嘩売ってきたの、なんで喧嘩を売ってきたのか言ってみろよ」と突っかかり、神龍が「お前が…」と話し始めると「うるせえ、喋るな」と、2024年7月の『超RIZIN.3』の記者会見で扇久保博正が神龍にやったのと同じことをオマージュ。 　笑いをとったところで伊藤が「俺が（7月から開幕するフライ級の）GP前にコイツをボコボコにしてGP出られないようにするので皆さん楽しみにしていてください」と言い放つ。 　神龍は「おい、パチンカス、ナメんなよ、てめえ。体重も作れないんだろ？ 体重も作れなくて、この試合は2人ともGP確定と聞いたけれど負けたヤツはいらねえっしょ。ぶっ飛ばしてやるからな。見とけよ」と宣告すると、伊藤も「かかって来い、やったるわ」と受けて立つ。 　57kgで行われる予定のフライ級GPの前哨戦とも言える一戦が、なぜ59kg契約で行われることになったのかと聞かれると、伊藤は「前回試合が終わった後にリカバリーして13kgくらい戻っちゃって。その中でオファー来たので、急遽なので57kgじゃなくて59kgだって言ったら、すっげぇネチネチ、57だの58だの58.5だの言われたので、男祭りにふさわしくないと思いましたね」と、どうやら伊藤が体重を増やしすぎて急遽のため59kgでと言った様子。 　これに神龍が「お前の漢気を確認したんだよ。東京ドームに自分から出たいと言って、勝手に不摂生して。なんで格下のお前に合わせないといけないの。バカだろ、お前」と怒りを露わにすると、伊藤はヘラヘラと笑いながら「じゃあ格下にやられるの楽しみだな」と返す。 　さらに神龍が「ぶっ殺してやるからな、お前、見とけよ」と怒りを爆発させると、伊藤は「その下品な煽りやめろ。お前“マジでボコす5秒前”だからな。覚悟しておけよ」と『MajiでKoiする5秒前』（広末涼子のデビュー曲）をもじって応戦した。