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【PFL】ウェルター級1回戦で菊入正行がTKO勝ち、完封勝利のストーリーと準決勝で対戦へ! ジャクソンがコレシュコフにRNC失神一本勝ちで9戦無敗ジーンと対戦に。フェザー級1回戦ピネドがボリッチに初回TKO勝ちでブラガと因縁対決へ、ハイブラエフがケネディに辛勝、初回一本勝ちのテキュンと対戦に

2025/04/04 09:04

▼フェザー級トーナメント1回戦 5分3R
〇ヘスス・ピネド(ペルー)24勝6敗1分 145.4lbs
[1R 3分43秒 TKO]
×アダム・ボリッチ(ハンガリー)19勝3敗 145.6lbs

 フェザー級1回戦で優勝候補同士がいきなり激突!

 ピネドは、2023年のPFL優勝者。ガブリエル・ブラガにスプリット判定負け後、ブレンダン・ラウネーンにKO勝ち、決勝でブラガと再戦し、3R KOで優勝を遂げた。2024年はパトリシオ・ピットブルとジェレミー・ケネディ戦を欠場、1年4ヶ月ぶりの試合となる。28歳。

 ボリッチは、2022年にパトリシオの王座に挑戦も判定負けで戴冠ならず。2024年のPFLリーグ戦では、エンリケ・バルゾラに判定勝ち後、2戦目のブレット・ジョンズ戦は欠場した。31歳。

 1R、サウスポー構えのピネドにオーソのボリッチから圧力かけると右ハイを突く。ガードのピネドは前後のステップで右外足へ。ワンツーの動きを見せるボリッチ。ピネドの入りに左前手を突き、右ミドルも。

 頭を振って左右で入るピネドをさばくボリッチは右インロー。ピネドも左オーバーハンドを見せる。左を突いてボリッチを回らせるピネド。

 ボリッチも左回りで左を突くが、詰めるピネドもワンツーから左ストレート! 下がったボリッチを詰めてバッティングもあるなか、右でダウンを奪うとパウンド! 亀になって動けないボリッチにレフェリーが間に入った。

 1年4カ月ぶりの復帰戦で初回TKO勝ちしたピネドはペルー国旗を掲げ、「コーチたちと準備万端だった。(ブラガは)いいヤツでいい選手で嫌いじゃないけど、次の試合も準備が出来ている」と語った後に、ブラガとフェイスオフ。煽るブラガに対し、鷹のような目でブラガを睨みつけた。

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