那須川天心がロッタンを、ペトロシアンを、そしてONEのキックボクシングを語る
2019年10月13日(日)東京・両国国技館で開催される『ONE:CENTURY 世紀』の生中継(AbemaTVにて午前8:00より)のゲスト解説をRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)が務めることが発表された。
同大会には、2018年6月にRISE世界フェザー級王座を懸けて激闘を展開したロッタン・ジットムアンノン(タイ)が出場するほか、かつてK-1 WORLD MAX世界トーナメントを連覇したジョルジオ・ペトロシアン(アルメニア)も出場。その試合ぶりを那須川が語ることになる。
AbemaTVでは那須川のインタビュー動画を公開し、インタビュー冒頭で那須川は「『ONE Championship』の試合は主にキックボクシングを観ていますね。なので、キックだけに関して言うと、相当レベルが高いな、と。本当に強いヤツが集まっていると思います」と、『ONE Championship』への印象を語り、続けて、「別競技に近いと思います。例えば、僕がオープンフィンガーをつけて試合をしたら対応はできると思いますが、ガードを固めて前に出るタイプの選手は、グローブの間からすり抜けちゃうので、まず通用しないでしょうね」と、ルールや試合環境の違いについて言及。
2018年6月、RISEで那須川と大激闘を繰り広げたロッタン
また、ロッタン出場については、「(『ONE Championship』でのロッタンは)相変わらず強い。打たれ強いなと思います。打たれ強いですけど、ちょっとずつダメージは溜まっているんじゃないかなっていうのも感じます。ものすごく強いですよ、ロッタン。けど、自分も分かるんですよ。活躍すればするほど、倒さなきゃいけないっていう。だからちょっと強引にいったりとか、それで結構パンチもらったりとかもしているんですけど、でもやっぱり倒せるっていうのが強みなんだなって感じでます」と評価する。
そして、同じキックボクサーであり、世界に冠たるレジェンドであるペトロシアンに関しても、「(ペトロシアン選手の試合は)やっぱり見どころの一つじゃないですか。キックだったら、『ONE Championship』は高いレベルの団体だと思うので。正直、そこに飛び込んで、掻き回したいなっていうのはありますけど。まあ、でも今は、遠くから盛り上がりを観察していきたいと思います」と、世界を見据え将来を嘱望されるキックボクサーとして、熱い視線を送った。
■AbemaTV完全生中継『ONE Championship 日本大会』 概要
放送日時:10月13日(日)午前8時~夜11時(予定)
放送チャンネル:格闘チャンネル
1部視聴URL:https://abe.ma/2mIWgrG
2部視聴URL:https://abe.ma/2zbgjSy
※試合延長などにより、放送時間が変更になる可能性あり。