【DEEP JEWELS】中井りんと戦ったタイ人選手と初の国際戦に臨む奈部ゆかり「日本以外でも通用するのか試したい」

2019年10月22日（火・祝）東京・後楽園ホール『DEEP JEWELS 26』で、ゲオチャイ・ザ・ロケット（タイ/Thongma Gym）を迎え撃つ奈部ゆかり（HMC JAPAN/新宿リバーサルジムMe,We）。 　奈部は柔道出身で高校生の時に富山県大会優勝、インターハイではベスト8。名門・国際武道大学の柔道部に所属し、韓国に柔道留学も果たしている。2015年5月にDEEP JEWELSでプロデビュー。2018年6月に渡辺華奈に判定負けも、以降、アミバ、高森惟舞、藤森祥子を相手に3連勝中。MMAでは6勝3敗1分で、敗れている相手は渡辺、村田夏南子、杉山しずかと強豪のみ。 なぜか食べている写真が多い奈部　今回の相手ゲオチャイは、6月大会で中井りんと対戦したムエタイベースの選手。奈部は「本場のムエタイ選手なので、打撃が上手い印象です。前回の中井りん選手との試合を見て、強いストレートを打つ選手だなと思っています」と評する。 ぽっちゃりタレントのリョウガと「日本国内では初の外国人選手戦で、ワクワクしています」（2017年6月にドイツで試合経験あり）とモチベーションは高く、「自分のやってきたことが日本以外でも通用するのか試したい気持ちと、久しぶりの試合なので緊張とで、よくわからない感情が生まれています(笑)。MMAスタイルも変わっているので、試合でどんどん出していきたいです」と、いろいろなことを試したいと話す。 　DEEP JEWELSはこれが年内最終戦になる予定だが、今後のことを聞かれると「以前はとにかくたくさん試合がしたい！ と漠然としていましたが、今はこれからの格闘技人生を歩んでいくためにどうしたらいいか…模索中です。JEWELSの中でも年齢でいうと上の方ですが、自分の中で、これからの人生ビジョンを思い描いても格闘技が中心にきてしまいます。まだまだ格闘技は辞められそうにないです」と、まだまだ格闘技人生を邁進したいと話した。