『DEEP JEWELS』で活躍中の女子MMAファイターの桐生祐子(FourRhombus)が、『Beauty Japan FUJIYAMA/KAI』エリアのファイナリストに選出されたことを自身のSNSにて報告した。
『Beauty Japan(ビューティージャパン)』は社会で活躍する女性を発掘し、支援をすることを目的とした新しいビューティーコンテストで、外見だけでなく内面的な美までに着目。これからの夢・目標などを広くアピールし、それを審査することによって、社会貢献に役立つ日本一の美人を発掘するというコンテストだ。2019年より毎年開催されている。
【写真】自慢の腹筋は現在も健在 その地方予選である『Beauty Japan FUJIYAMA/KAI』エリアに、桐生はBeauty Japanの取締役から推薦がありエントリーしたという。その結果、ファイナリストに選ばれ2025年7月19日に富士急ハイランドリゾート&スパで行われる決勝大会への出場が決まった。
【写真】2024年3月にはRIZIN参戦直前のケイト・ロータスとも対戦している 桐生は2015年5月29日にプロデビュー、こんがりと焼けた小麦色の肌をトレードマークに、女子格闘技の南国系ミスフォトジェニックと呼ばれ人気を博した。2年間リングから遠ざかっていたが、2021年12月の復帰にあたっては日焼けをやめて美白の“ホワイトゆうこ”として生まれ変わり3連勝をマークも、HIME、須田萌里相手に連敗。2023年9月に女子アトム級トップの一角として君臨していた青野ひかるに殊勲の判定勝ちで再起を遂げた。しかし、その後はケイト・ロータス、村上彩、彩綺(2024年12月)に3連敗と厳しい状況が続いている。戦績は13勝13敗。
鍛えぬいた腹筋が自慢で、テレビ東京の『TVチャンピオン極』で行われた「腹筋女王決定戦」に出場したこともある。
『Beauty Japan FUJIYAMA/KAI』エリアの公式Instagramでは「笑顔溢れる不撓不屈の総合格闘家」として紹介されており、桐生は「2025年7月19日決戦です。本当の美を魅せます」と、総合グランプリ進出を狙っている。女子格闘家としては初となるだけに期待される。