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【RIZIN】朝倉未来の復帰会見全コメント「(平本とは)もちろんやりたい」「今やる気ありますよ、めっちゃ」「YA-MANが一番いいのかなと思うが鈴木千裕とも戦いたい」「今回は負けることを恐れずに、昔みたいに狂気的に喧嘩ファイトで行こうと思う」

2025/03/07 19:03
【RIZIN】朝倉未来の復帰会見全コメント「(平本とは)もちろんやりたい」「今やる気ありますよ、めっちゃ」「YA-MANが一番いいのかなと思うが鈴木千裕とも戦いたい」「今回は負けることを恐れずに、昔みたいに狂気的に喧嘩ファイトで行こうと思う」

終始にこやかな表情で記者からの質問に答えていた朝倉未来

 2025年5月4日(日)に東京ドームで開催予定の『THE MATCH 2』が、平本蓮の負傷欠場により朝倉未来との再戦が中止となったことで、大会名を『RIZIN男祭り』として開催することをRIZINが会見で発表。

「その覚悟を決める一歩に、とても大きなマスターピースになったのがこの男の決断です」と榊原信行RIZIN CEOが呼び出したのは、朝倉未来だった。

 朝倉は「試合出ますよ。それだけです。僕は職業格闘家なので相手は誰でもいいです」と、にこやかに質疑応答に応じた。



――対戦相手は誰になるのか?

「対戦相手がまだ分からないみたいで。誰でもいいですけれどね。いろいろ名乗り上げるんじゃないですか。俺と試合すれば金も稼げるし、知名度も付くし、注目されるし、いろいろな人、手を挙げてください」

榊原 2カ月前にこの選手というのが、この後に試合を控えてる選手もいれば我こそはと思う選手もいるので、祭りにふさわしいド派手な相手、インパクトのある相手を未来とも相談していろいろな選手たちの声、想いも聞きながら、ファンの声にも耳を傾けながら最終決めていきたいと思います。

――平本選手が欠場しても復帰を決めた理由は?

「平本と再戦するというので戻って来たので、違う相手とやるというのは話が変わって筋が違うのかなと思ったんですけれど、俺が出るなら応援するってファンの声も多かったし、もちろん榊原さんからも熱烈なオファーをいただいたし、あとは客観的に見て東京ドーム、俺がいなくて埋まるのかなっていうのもあるし。いろいろなことを考えた時にここは出るべきでしょと思いました」

――自分のための試合か、RIZINのための試合か。

「格闘技界のためでもあるし、自分のためでもある。いいバランスで臨めるかなって感じですね」

――この先、平本選手との再戦は望む?

「もちろんやりたいですね」

――相手は運営で決めるのか、朝倉選手に選ばせるのか。

榊原 RIZINが決めます。もちろん未来にオファーをしてそれを了解するってことが必要になりますけれど、我々からこの選手で行こうというのは提案したいと思っています。未来が今日この場に来るまでの中では誰とでもやるという想いで出てきてくれているので、しっかり状況を見定めて提案したいと思っています。

――平本選手との再戦がなくなってモチベーションは大丈夫か?

「今やる気ありますよ、めっちゃ。ただ対戦相手が分からないので、燃える相手が来てくれたら嬉しい。相手が決まればめっちゃ燃えるので」

――YA-MAN、ダウトベック、鈴木千裕に順番を付けるとしたら?

「ダウトベックはそんなになくて。自分が勝って終わってるのと東京ドーム的に盛り上がらないんじゃないか。格闘技ファンは盛り上がると思うけれど一般層が盛り上がらないんじゃないかなという。平本にリベンジで戻ってきたという意味で言えばYA-MANが一番いいのかなと思いますけど、鈴木千裕とも戦いたいですね」



――2人とも試合が決まっているが注目して見る?

「さすがに見ると思います」

――平本選手から謝罪がないと言っていたが、その気持ちは?

「いいんじゃないですか。そういう人間なので(笑)」

――謝罪を求める?

「いえ、別に大丈夫です。俺もこの先、肩を怪我してしまうかもしれないので」

――新たな練習で手応えを得ているというなか、今回の復帰は継続的な復帰?

「継続的とは考えてないですね。毎回最後だと思ってやっているので」

――相手の結果待ちになることは問題ではないか?

「平本戦が決まってからの準備期間があって、毎日きつい練習をしてきたので自分自身はけっこう仕上がっているんですけれど、1カ月前とかに決まるって言うので対戦相手の分析とか対策の練習がなかなか出来ないと思っているけれど…まあ、大丈夫です」

――相手を決めるデッドラインは?

榊原 何が起こるか分からないですからね、格闘技は。3日前、4日前に決まることもあるし。でも未来の復帰のタイミングなので、未来が言ったように対策とか準備が出来るタイミングでは決めたいと思っています。29日YA-MAN、30日が千裕、それ以外にもいろいろな選手がこの後、手を上げてくれるんじゃないかなと思って。そういう決着を見ながら最終は今年度中に、新年度が始まったくらいには決めて、1カ月くらいは準備・対策を未来がとれるようにとは思っています。

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