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【KNOCK OUT】古木誠也がフェザー級で再起戦、沖縄から参戦の辰樹は「1Rから3Rまで攻撃し合える試合になると思う」と激闘宣言

2025/02/14 20:02
 2025年4月6日(日)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2025 vol.2』の対戦カード発表記者会見が、2月14日(金)都内にて行われた。  スーパーファイトのKNOCK OUT-BLACKフェザー級3分3R延長1Rで、古木誠也(フリー)が辰樹(Y'ZD GYM)と対戦。  古木はフルコンタクト空手で多数の優勝・入賞歴があり、持ち前の破壊力で2022年12月に工藤“red”玲央を初回KOしてKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座に就いた。2023年8月、小倉尚也を初回KOで破り王座初防衛に成功。12月に壱・センチャイジムに敗れたが、2024年4月にK-1グループの内田昌に判定勝ち、6月に福田拓海を初回でKO、8月にサンティアゴ・ペルシバルをKO、10月に國本真義に判定勝ちと4連勝を飾り、戦績を11勝(8KO)3敗とした。しかし、12月のドスティン・オルティス戦で体重超過。一度はハンディ付きで試合成立となったが、当日にオルティス側が試合を拒否、中止となった。今回は保持していたKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座を返上し、一階級上での試合に再起を懸ける。また、今回よりフリーに。  初参戦の辰樹は沖縄在住でIOCインターコンチネンタル・フェザー級王者のサウスポー。2024年10月の新日本キックボクシング協会でフェザー級王者の瀬戸口勝也を初回TKOに仕留めてみせた。戦績は7勝(3KO)6敗3分。  古木は「前回、試合中止にさせてすいませんでした。気持ちを切り替えて盛り上げたいと思います」と挨拶。辰樹は「初参戦になるので勝ち方でインパクトを残したいと思います」と意気込む。  互いの印象を聞かれると、古木は「まだ動画を見てないので分からないです。相手のことをさっき知ったので。いつも通り自分の長所を活かして盛り上げたい」、辰樹は「KNOCK OUTの中でもしっかり倒せる強い王者だと思っているので、僕としては美味しい相手。僕は攻撃力に自信があるのでしっかり倒したい」と言い放つ。  古木はフリーとなって「練習は自分で出来ることをやっています。ジムのこだわりはないけれど自分自身成長していきたいです。今は公民館を借りたり、走ったり、やれることをやっていてこれからのことは分からないです」と、練習環境は徐々に整えていく様子。  初のフェザー級(-57.5kg)については「とりあえずフェザー級が初めてなので、次やってから決めます。フェザー級だと、パワーの差がスーパーパンタム級とは違うので、そこに気をつけたい」と、やってみないと分からないとした。通常体重は67kgあるという。  辰樹は元王者を相手に「最初から最後まで倒しに行くつもりなので、オフェンスvs.オフェンスで1Rから3Rまで攻撃し合える試合になると思います」と激闘宣言。  沖縄からの参戦に「ありがたいチャンスで。自分は沖縄か九州での試合が多くて、こうやって都市部の団体に呼んでもらって名前を一気に上げるチャンスなので、僕は絶対に勝ちに行こうと思っています」と、このチャンスに東京で名を挙げて継続参戦を狙う。  KNOCK OUTでの目標を聞かれると「僕はフェザー級で戦っていきたい。この一戦目がめちゃくちゃ大事だと思っているので、僕は王者になれると思っているのでいい勝ち方をして知られていくと思うので、実力を見せられる試合をしたいと思います」と、KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座を目指すとした。
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