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【BTC】全カードが決定! Progressでグラント・ボグダノフvs.二ノ宮寛斗、中島太一vs.大脇征吾も追加=2月26日(水)『Breakthrough Combat03』

2025/02/14 13:02
 2025年2月26日(水)午後6時30分から都内にて無観客で開催される『Breakthrough Combat03』(THE1.TV配信)の追加カードが発表され、グラップリングのProgressマッチ2試合が決定。全8カードが出揃った。 ▼Progress 87.5kg契約 5分2R二ノ宮寛斗(日本)グラント・ボグダノフ(米国) (C)GLADIATOR  87.5kg契約で二ノ宮寛斗とグラント・ボグダノフが、1月のADCC JAPAN東京オープン以来の再戦をProgressルールで戦う。  ボグダノフは、柔道とレスリングベースから柔術を学び、MMAでも22年4月の『RIZIN TRIGGER 3rd』で泉武志にTKO勝ち。2024年2月のProgressフォークスタイルグラップリングでは大嶋聡承にキムラロックで一本勝ちしている。1月のADCC JAPAN 88kg級で優勝を果たすなど、国内随一の組み技師だ。  二ノ宮は2022年天皇杯フリースタイルレスリング97kg級3位、その前年には125kg級で準優勝のレスラーで、ジュニア時代も重量級で国内トップとして活躍してきた強豪。  試合に向け、ボグダノフは主催者を通じて、「今年からもっとグラップリングに力を入れようと思っていて今回の試合はそれの始まりだと思っています。日本のトップグラップラーだと知られていると思いますが、今年はそれを超えて世界を目指します。まずは2月26日、爆発します」と意気込み。  二ノ宮は、「グラップラーとして戦う機会をいただきありがとうございます。レスラーではなくグラップラーとしてトップになる為、自分を証明する為に戦います! 楽しみます!」とのコメントを寄せている。  ボグダノフと二之宮は、そのADCC東京オープン1回戦で対戦し、残り30秒でボグダノフが2Pを取り勝利している。  わずか2カ月後の再戦となるが、オープンマットと周囲をケージに囲まれた状況では、戦況が変わってくることが予想される。最初の2分あるいは5分がノーポイントのADCCルールと違い、最初からポイントのあるProgressルールではボグダノフも失点覚悟で引き込む必要があり、そのまま二ノ宮がトップを支配する可能性もある。ケージという閉ざされた空間での駆け引きが楽しみな一戦となる。 [nextpage] 中島太一が連続参戦、勝村推薦の大脇征吾と対戦 ▼Progress 68kg契約 5分2R大脇征吾(日本)中島太一(日本)  Progressルールのもう1試合は68kg(当日計量)契約で中島太一と大脇征吾が対戦。  2024年12月の『Breakthrough Combat02』でProgress初戦を須藤拓真(※今大会で竹内稔と対戦)と戦った中島はスクランブルを仕掛けトップ奪取も、ブルドッグニーバーで一本負けを喫した。そんな国内MMA屈指のスクランブラーが、Progressルールへの雪辱を誓い連続参戦となる。 (C)日本サンボ連盟  対する大脇は柔道ベースで、中京学院大学附属中京高等学校時代に岐阜県60kg級優勝、東海大会出場ベスト8。グラップリングでもLevel-G Sクラス、Finishでも勝利している。まだ無名の選手ながら、グランドスラム勝村周一朗代表が絶対の自信をもって送り込んでくる未知なる存在だ。  連続参戦を決めた中島は、「前回の大会で須藤選手に一本負けだったので次は一本勝ちを狙ってアグレッシブに攻めていきます」と決意表明。大脇は、「試合の機会を頂きありがとうございます。極めて勝ちます!」と一本勝ちを宣言した。  ボグダノフと中島、グラップリングとMMAで国内トップの選手に、二ノ宮と大脇の2人が如何にポテンシャルを発揮するか。Progressルールで大物喰いを狙う。  今回の発表でProgressマッチがタイトル戦を含め4試合。MMAの国際戦4試合と全試合が確定した。 [nextpage] Breakthrough Combat03 全カード ▼Progressフェザー級王座決定戦 5分3R竹内 稔(カルペディエム三田)須藤拓真(X-TREME EBINA) ▼Progress60kg契約 5分2R神龍 誠(日本/神龍ワールドジム)エリック・メネギン(ブラジル/IGLOO) ▼Progress68kg契約 5分2R大脇征吾(日本)中島太一(日本) ▼Progress87.5kg契約 5分2R二ノ宮寛斗(日本)グラント・ボグダノフ(米国) ▼バンタム級 5分3Rトレント・ガーダム(豪州)竹本啓哉(ALIVE) ▼フライ級 5分3Rイ・ジュンヨン(韓国)5勝2敗上田将年(G-face TEAM 緒方道場)20勝11敗2分 (C)BLOOM FC ▼バンタム級 5分3Rチェ・ハンギ(韓国)熊崎夏暉(BRAVE) ▼フライ級 5分3Rベ・ジュンウ(韓国)山崎蒼空(マッハ道場)
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