2025年2月9日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2025』の前日計量が、8日(土)都内にて11:00より行われた。
第2試合の「K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント」準決勝3分3R延長1Rで対戦する、ルシール(オーストラリア/Taylormade Muay Thai)と末松晄(K.I.K team BLADE)は共に44.8kgで計量パス。
第3試合の「K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント準決勝3分3R延長1Rで対戦する、松谷綺(ALONZA ABLAZE)は44.7kg、マフィア・ペットモンコンディー(タイ/Petchnongki Gym)は44.9kgでそれぞれ計量をパス。
この2試合の勝者が第10試合の決勝戦=女子アトム級王座決定戦で対戦することになる。会見での4選手のコメントは以下の通り。
――試合への意気込みは?
松谷「過去一調子がいいので、明日は圧倒的にレベルの差を見せて必ずベルトを巻きたいと思います」
マフィア「明日は、ムエタイの技を見せます」
ルシール「またK-1へ戻って来れて嬉しいです。この日のために、ハードなトレーニングをしてきました。前回はムエタイをベースとして戦いましたが、今回はK-1ルールにアジャストしてきました。オーストラリア代表として来れたことが嬉しい」
末松「明日は、やってきたことを信じて何がなんでも優勝します」
――対戦相手の印象は?
松谷「映像を見る限り、蹴りがうまい選手。あとは、しゃべっているのを聞いて15歳らしいなという感じです」
マフィア「相手と初めて会って、少しドキドキしています。相手が強いのは分かっています。ベストを尽くします」
ルシール「相手の試合映像を見ましたが、スピードがあって強い選手だと思いました。でも勝つためにやってきましたので、明日みなさんにお見せします」
末松「オーストラリアのお土産をもらって、いい選手でリスペクトしています。ですが明日は、しっかりぶっ倒します」
――ベルトへの想いは?
松谷「何度も言っていますが、K-1挑戦は二度目になりますし、Krushの現チャンピオンとしてここは絶対に負けないぞという思いがありますので、必ずベルトを巻きます」
マフィア「どんなことをしてもタイに持って帰りたいです。K-1チャンピオンになります!」
ルシール「自分が格闘技を始めた時にほしかったタイトルなので、K-1のベルトをとりたい。K-1では、まだオーストラリア人がチャンピオンになっていないはずなので、私が初めてなりたいです」
末松「今までたくさんの方に支えてもらって応援してもらっているので、しっかりベルトをとって恩返したいです」
――末松選手はキャリア的にも一番不利が予想されるが、他の3人より優っていると思うことは?
末松「スピードを武器にしているので、それで圧倒したい。これまでキツイ練習をしてきたので、レベルの差を見せたいです」
――下剋上、大番狂わせを起こす自信は?
末松「120%あります」
――松谷選手はプレッシャーは?
松谷「絶対に負けてはいけないということもあって多少のプレッシャーはありますけど、今までキツイ練習をして辛い思いをしてきたので、自信もついてプレッシャーはないです」
――自信は揺るがない?
松谷「勝てる自信しかないです」