海人が返上したスーパーウェルター級王座を争うRYOTARO(左)と都木
2025年2月8日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2025 act.1』(U-NEXT配信)の前日計量&記者会見が、7日(金)都内にて17:00より行われた。
第9試合のSB日本スーパーウェルター級王座決定戦70.0kg契約エキスパートクラスルール3分5R延長無制限Rで対戦する、同級1位・都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz)は69.85kg、同級2位RYOTARO(龍生塾)は69.9kgでそれぞれ計量をパス。
会見でRYOTAROは「念願のタイトルマッチと、1年前に負けている都木選手にやり返すために全力で戦います」、都木は「明日は間違いなく自分の日になります。押忍」と、それぞれ意気込み。
改めて互いの印象を聞かれると、RYOTAROは「投げも蹴りも出来る選手。でも、見た感じ全然倒せると思っています」と自信を見せ、都木は「1回やってるけれど気持ちが強くていい選手だと思っています」とした。
どんな試合にしたいかとの問いに、RYOTAROは「明日はシュートボクサーらしく倒したいと思います」、都木も「自分は打投極、全部できるのでそれを出し切って倒してベルトをつかみたい」と、互いにSBらしい試合をして倒し、SBの王者になると誓った。
計量の時に都木に向かって笑みを浮かべていたRYOTARO。その理由を聞かれると「明日の試合を楽しめたらと思って」と今からワクワクしているとし、都木は「去年戦ってから控室が一緒になったり、会見とかでも彼と試合後に話していたので、いい選手だなっていうのがあって。明日は再戦になって、お互い試合以外でも語り合っているのでいい試合になると思います」と、以前よりも通じ合っているからこそいい試合が出来るとした。
また、目の前に置かれたベルトについて聞かれると、RYOTAROは「僕しか似合わないと思っています」ときっぱり。都木も「自分のために用意してもらったベルトだと思うので、持って帰りたいと思います」と、互いに相手には絶対に渡さないと言い放った。