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【BOM】ルンピニー王者スアキムとRISE王者チャンヒョン・リーがムエタイルール3分5Rで激突

2019/10/02 12:10
2019年12月8日(日)東京・ニューピアホール『BOM 2-6~THE Battle Of Muaythai SEASON II vol.6』の対戦カード第一弾が発表された。  ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者スアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ)が、RISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)とライト級3分5Rで対戦。 那須川天心(右)と2度対戦したスアキム スアキムはムエタイの本場タイでトップクラスの選手として活躍。2018年2月の『KNOCK OUT』に初来日し、那須川天心にとって“過去最強の敵”として対戦。5Rにわたる熱戦の末、判定で敗れたが那須川に「マジ強かった」と言わしめた。  今年3月からはRISEの世界トーナメント『RISE WORLD SERIES 2019』に参戦し、1回戦でタリソン・ゴメス・フェレイラ(ブラジル)と対戦。2度のダウンを奪われてKO寸前まで追い詰められながらも、前蹴りで大逆転KO勝ちを収めてファンを熱狂させた。7月の準決勝では那須川と再戦し、胴廻し回転蹴りで額をカットされてTKO負けを喫したが、9月大会ではニキータ・サプンを全く問題にせず左ミドルでKO。  また、6月の『BOM』ではムエタイルールで翔・センチャイジムを左右の連打で2RにKOしている。 森井洋介との強打者対決をKOで制したリー 対するリーは“韓国の鉄拳”と呼ばれる強打で日本人トップファイターを次々と撃破。2017年11月にRISEスーパーフェザー級王座を奪取し、『KNOCK OUT』のヒジ打ちありルールのライト級アジアトーナメントに出場すると、1回戦で町田光、準決勝で森井洋介を連続TKO撃破。決勝でヨードレックペットに敗れるも準優勝を果たした。  RISE WORLD SERIES -61kgトーナメントでは1回戦で裕樹に勝利したが、準決勝で梅野源治に敗れてトーナメントからは脱落。9月大会では原口健飛のテクニックに完封負けを喫して連敗中だが、スアキムとは打ち合いになりそうだけに本領発揮できそうだ。  中川夏生BOM代表は「RISEさんの協力のもと、ムエタイでこのような試合が組めた事を感謝しております。ムエタイの魅力を少しでも多くの方々に伝えられるように良い大会に致します」と、この対決実現についてコメントしている。  なお、今大会にはガオナー・PKセンチャイムエタイジム、日本人初の二大殿堂統一王者・名高・エイワスポーツジム、9月に現地でラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王座を奪取した竜哉・エイワスポーツジム、ムエサイアム・イサーン・バンタム級王者の朝陽・PKセンチャイムエタイジム、“天才ムエタイ少女”と呼ばれた伊藤紗弥の出場が決定している。 <決定対戦カード> ▼BOMスーパーファイト ライト級契約 3分5Rスアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ/ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者)チャンヒョン・リー(韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級王者)
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