ネオブラ優勝の山崎蒼空が韓国のベ・ジュンウと対戦
▼フライ級 5分3R
ベ・ジュンウ(韓国)
山崎蒼空(マッハ道場)
フライ級で5勝0敗の山崎も、韓国のイ・ミョンジョンを相手に初の国際戦に挑む。
山崎は2024年9月の前戦PANCRASEのネオブラフライ級決勝で岸田宙大に判定勝ちで優勝。その後、12月に有川直毅と対戦予定も有川の怪我で試合はキャンセルとなっていた。
その山崎は、12月にチェ・スングクの対戦相手をSNSで募集した際に、古賀雄兵に続き、2番目の早さでBTCにコンタクトした選手。その際、「今回でなくても国際戦、日本人選手でも、とにかく強い選手と戦いたい」という強い気持ちをぶつけており、主催者は「その時から今大会に出てもらうと決めていた」という。
当初の予定では組み技系のイ・ミョンジュンと対戦予定だったが、発表前に練習中の負傷で出場できなくなり、エクストリーム・コンバットのチームメイトであるペ・ジュンウが山崎との対戦に名乗りを上げた。
ペ・ジュンウは23年12月にGladiatorで一階級上の上久保周哉とショートノーティスで戦った選手で、ベースはボクシングだが、上久保戦を経て、この間に課題だったグラップリングの向上にも努めてきたという。
◆ペン・ジュンウ
「挑戦する事が好きなのでBreakthrough Combatという新しい舞台から呼ばれて本当に嬉しいです。以前は上久保選手と試合をしましたが、今回の相手の山崎選手も負けなしの強者と聞きました。傷だらけになる覚悟で試合するので応援宜しくお願い致します」
◆山崎蒼空
「今回Breakthrough Combatに参戦させていただきありがとうございます。世界を見据えてここで戦えることを光栄に思います。この先を見据えたパフォーマンスをするので楽しみにしていてください」
今回の3試合に加え、イ・ジュンヨンvs.上田将年戦で、MMAは全4試合がBreakthrough Combat03で組まれる予定。またProgressに関しては、フェザー級王座決定戦の竹内稔×須藤拓真戦以外に2、3試合が予定されている。
【既報カード】
▼フライ級 5分3R
イ・ジュンヨン(韓国)5勝2敗
上田将年(G-face TEAM 緒方道場)20勝11敗2分
▼Progressフェザー級王座決定戦 5分3R
竹内 稔(カルペディエム三田)
須藤拓真(X-TREME EBINA)