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【武林風】朝久裕貴が前人未到の二階級制覇に出陣、K-1王者オウヤン・フェンも王座獲りへ=年に一度の最大の祭典

2025/01/16 21:01
 2025年1月25日(土)中国・唐山で開催される年に一度の武林風最大の祭典『武林風世界カンフー盛典』に、K-1から朝久裕貴(朝久道場)が参戦する。  朝久は父・朝久篤館長のもとで5歳から空手を学び、10歳の時にキックボクシングの練習を始めた。2015年からKrushに参戦し、無尽蔵のスタミナから繰り出すパンチ&蹴りのラッシュで小澤海斗、大岩龍矢、村越優汰から勝利を収めている。2022年9月の「K-1 WORLD GP 第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」では連続秒殺KOで怪物ぶりを発揮したが、決勝ではレオナ・ペタスに判定負けを喫して王座を逃した。2024年3月には、そのレオナを破ったレミー・パラから勝利を収めている。  2016年からは中国の格闘技イベント『武林風』に定期参戦し、中国でも活躍。2018年3月には武林風WLF -60kg級王座決定トーナメントで優勝。日本人初の武林風王者となり、2023年5月の武林風ではヤン・ミンに判定勝ちで2度目の王座防衛に成功している。11月は同じく武林風でジン・インに敗北も、2024年1月にウエイ・ウェイヤンから判定勝ち、7月にはジャン・ランペイに判定勝ち。11月には今回のトーナメント予選トーナメントに出場し、ジャン・ジンタオ、ジュー・シュアイに連続勝利して出場を決めた。戦績は29勝(10KO)9敗。  今回は「WLF MAX-63kg級王座決定トーナメント」に出場し、準決勝でジー・ジーザー(中国)と対戦。もうひとつの準決勝はジャオ・チョンヤン(中国)vs.ジョルジ・マラニア(ジョージア)。朝久が優勝すれば前人未到の二階級制覇達成となる。  また、同日開催の「WLF MAX-70kg級王座決定トーナメント」にはK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者オウヤン・フェン(中国)が出場。準決勝でルオ・チャオ(中国)と対戦する。もうひとつの準決勝では、2017年のK-1に来日して塚越仁志に敗れたハン・ウェンバオ(中国)が出場、マリアン・ラプスネアヌ(ルーマニア)と決勝進出を懸けて戦う。
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