BreakingDownを卒業、プロボクサーを目指すポーランドの刺客が古巣へ警鐘を鳴らした
BreakingDownの人気選手だったポーランドの刺客が、自身のSNSにて 2025年1月25日(土)都内にて開催される『BreakingDown14.5』で初めて行われる『パワースラップ』に警鐘を鳴らした。
『パワースラップ』は交互に平手打ちをし合い、その威力と耐久性を競う、一見シンプルだが過酷なスポーツで、アメリカを中心に話題になっている。
ポーランドの刺客は自身のSNSにて「ベアナックルは危ないけど、選手の技術によってダメージを最小限にできるとも思える。パワースラップっていうのはマジでどこの国でも禁止にされるべきだと思う」と投稿。
【写真】日本初の「パワースラップ」に出場が決まっている西谷大成
続いて「パワースラップって元々はポーランドで生まれた世界的に有名なイベント『PunchDown』を元にして作られたし、ポーランドで死人も出た。過激だから視聴者は勿論見るけど、人間としてそういうのはやめてほしい」と訴えた。
ポーランドの刺客が書いている通り、平手打ちの『SLAP FIGHTING CHAMPIONSHIP』の公式HPには「ポーランドの『PunchDown』リーグをアメリカ市場向けにリブランドしたものです。主催者と出場選手の多くは、もともと『PunchDown』出身です」と書かれている。
ポーランドの刺客は1月17日にボクシングのプロテストを受け、プロボクシングデビューを目指すと告げており、BreakingDownは卒業するようだ。古巣へ警鐘を鳴らした形となったが、コメント欄には賛否両論が巻き起こっている。
パワースラップって元々はポーランドで生まれた世界的に有名なイベント「PunchDown」を元にして作れれたし、
— ポーランドの刺客 (@pawel_natsuki) January 10, 2025
ポーランドで死人も出た。
過激だから視聴者は勿論見るけど、
人間としてそういうのはやめてほしい。