▼フェザー級 5分3R
〇クリスチャン・ロドリゲス(米国)12勝2敗(UFC5勝2敗)145lbs/65.77kg
[判定3-0] ※29-28×3
×オースティン・バシ(米国)13勝1敗(UFC0勝1敗)145.5lbs/66.00kg
MMA13勝無敗、UFCデビューのバシは、2024年9月のDWCSで2R リアネイキドチョークで一本勝ち。レスリング、ムエタイベースで柔術も黒帯。23歳。
27歳のロドリゲスは、2022年のUFCデビュー戦で敗れた後、バンタムに落として3連勝。ラウル・ロザスJr.、キャメロン・サーイマン、アイザック・ ダルガリアンら期待の新鋭に初黒星をつけ“プロスペクトキラー”の異名を持つ。体重超過もありダルガリアン戦からフェザーに戻している。2024年7月の前戦はジュリアン・エローサのギロチンに一本負け。連勝が4で止まった。MMA11勝2敗。
1R、先にロドリゲスが右で前に。右ヒザを突くが、バシは蹴り足を掴んでダブルレッグも差し上げるロドリゲスは、スタンドギロチンチョーク! 外したバシだが、フェイントでのんでかかるロドリゲスは、バシの左ミドルを掴んでテイクダウン。バシの立ち際にヒザを突く。
サウスポー構えになるバシはシングルレッグから背中に跳び乗り、前に崩そうとするロドリゲスに、ケージを蹴って4の字ロックをキープしようとするバシだが、着地。
ワンツーからヒザ蹴りのロドリゲスをとらえてボディロックテイクダウンのバシに、脱力してロールしてトップを奪うロドリゲス。立ち際にバックヒジ。バシも右を突いてホーン。
2R、右ミドルのロドリゲス。バシはシングルレッグでケージまでドライブして引き出して尻を着かせるが、すぐに立つロドリゲス。バシはクラッチして中央に運んでテイクダウン。背中は着けないロドリゲスの立ち際に背中に跳び乗るが、再び脇を潜るロドリゲスは横に振って着地させて、スタンドに戻す。
左ジャブのロドリゲスに、バシはシングルレッグからバッククリンチテイクダウン。サイドにパス。ロドリゲスはマウントを取らせてリバーサル。シングルレッグのバシを潰してワンツー。右ヒザ! さらに右アッパー。シングルレッグのバシにスイッチ狙いのロドリゲスが立ち上がりホーン。コントロールはバシ。打撃はロドリゲス。
Back on the good side! 🙌
— UFC (@ufc) January 12, 2025
Christian Rodriguez secures the UD at #UFCVegas101 pic.twitter.com/jxwHXgksBm
3R、高い右の前蹴りからシングルレッグのバシ。切るロドリゲスはジャブ。バシの右ローをかわすが、バシはシングルレッグから押し込み。そこに右小手で投げて上を取るロドリゲスに、ハーフのバシは下からキムラ狙い。
股下で防ぐロドリゲスは右小手で左ヒジ。立ち上がるバシは右頬から出血。左ボディを突くロドリゲスに、ダブルレッグのバシを体を入れ替えヒザはロドリゲス。バシの右ハイからのバックヒジをかわして前に。
フェイントから左で差して、相手陣営に中指を立てると、離れて左ジャブ、右ハイ。バシの左の蹴り返しはかわして、組みにも体を入れ替え。バシの左ストレートにカウンターの右テンカオ! 残り10秒の拍子木にセンチャイキックから足関節の動きを見せてホーン。
判定3-0(29-28×3)でまたも“プロスペクトキラー”ぶりを発揮したクリスチャン・ロドリゲスが勝利。
#UFCVegas101 Official Result: Christian Rodriguez (29-28, 29-28, 29-28) defeats Austin Bashi by Unanimous Decision.
— UFC News (@UFCNews) January 12, 2025
Complete Main Card Results ➡️ https://t.co/0OFx0lSIdP