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【ONE】青木真也がフォラヤンと3・23日本大会で4度目の対戦決定

2025/01/11 12:01
【ONE】青木真也がフォラヤンと3・23日本大会で4度目の対戦決定

青木が日本大会に出場決定、フォラヤンと4度目の対戦に臨む(C)ONE Championship

 青木真也(日本)とエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)の4度目対戦が決定した。

 2025年3月23日(日)ONE Championship日本大会『ONE 172: TAKERU vs. RODTANG』さいたまスーパーアリーナ(U-NEXT独占PPV配信)にて行われる。



 青木とフォラヤンは、2016年11月の初対決で青木が3R TKO負けしライト級王座から陥落したが、2019年3月のONE初の日本大会のメインイベントで青木がフォラヤンの王座に挑み、1R 肩固めで一本勝ちしてリベンジとベルトの奪還を果たした。2021年4月大会では、セージ・ノースカットと秋山成勲の欠場により、青木とフォラヤンが3度目の対戦、青木が1R 腕十字で一本勝ちし、両者の対戦成績は2勝1敗となっていた。

 青木は、2019年10月のONE日本大会でホノリオ・バナリオに一本勝ち以降、江藤公洋、 ジェームズ・ナカシマ、エドゥアルド・フォラヤンを相手に4連勝をマークも、2022年3月に秋山成勲に2R TKO負けすると、同年11月にイザガクマエフに1R TKO負け。2024年1月28日のONE日本大会で、セージ・ノースカット欠場の代わりに緊急出場したジョン・リネカーを相手に1R 3分、リアネイキドチョークで一本勝ち。1年2カ月ぶりのMMA戦で再起を飾っている。

 グラップリングルールではケイド・ルオトロに判定負け、マイキー・ムスメシに一本負けしており、ONEでは4連敗と黒星が続いていたが、2024年1月大会で前述の通り、MMAでリネカーからタップを奪い勝利。2024年12月の前戦はサブミッション・グラップリング戦で20歳の“天才グラップラー”コール・アバテに一本負けしている。41歳。



 元ライト級王者のフォラヤンは、MMA23勝13敗。2022年3月にムエタイルールでウェイン・パーに判定勝利したが、MMAルールでは2022年12月にエドソン・マルケスの右クロスにKO負けで5連敗も、2023年9月の前戦でアミール・カーンに3R KO勝ちで再起を遂げている。41歳。

 青木は2023年1月にフィリピンに渡り、北部ルソン島のバギオでフォラヤンを訪ねるなど、フォラヤンと交流を深めていた。その際に青木は「交わることで何かを伝えられるんだったら、またやってもおかしくない」と4度目対決を示唆。フォラヤンも「もし4度目をやるとしたら、お互いのラストファイトになる」と語っていた。

 なおチケットは、本日1月11日(土)正午より、イープラス独占にて最速抽選先行二次販売を開始している。

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