2025年2月7日(金)、タイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催される『ONE Fight Night 28: Prajanchai vs. Barboza』に、日本の山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We)が参戦。リト・アディワン(フィリピン)とONEストロー級(※56.7kg)で対戦することが発表された。
▼ONEストロー級(※56.7kg)5分3Rリト・アディワン(フィリピン)16勝5敗山北渓人(日本)10勝1敗
山北は、2024年1月の東京大会でボカン・マスンヤネに判定負けするまで8戦無敗。3月のカタール大会でジェレミー・ミアドを相手に1R ブルドッグチョークで一本勝ちし、早々に再起を遂げると、8月に猿田洋祐と日本人対決に臨み、ノンストップアクションの激闘の末、スプリット判定勝ち。ONEストロー級5位につけている。
対するアディワンは3連勝中。2021年にジャレッド・ブルックスに肩固めで敗れ、2022年にジェレミー・ミドにアクシデントによる負傷TKO負けで連敗したものの、2023年9月にエイドリアン・マティスに1R TKO勝ちすると、11月にミアドにカーフを効かせて判定勝ちでリベンジ。2024年2月にダニエル・ウィリアムスからダウンを奪う判定勝ちで3連勝をマークした。対日本人では2勝1敗、2019年に仙三に負傷TKO勝ち、2020年に箕輪ひろばにスプリット判定負け、2021年に川原波輝を2R TKOに下している。
右の強打を持つ危険なストライカー アディワンを相手に、打撃向上が著しい山北はいかに立ち合い、組み勝つか。
1月11日(土)の『ONE Fight Night 27』ではフライ級からストロー級に転向の和田竜光が、MMA12戦無敗サンザール・ザキロフ(ウズベキスタン)との対戦も組まれており、ストロー級は日本人選手でも苛烈なトップ争いが続く。
▼ONE世界ストロー級ムエタイ選手権試合 3分5Rプラジャンチャイ・PK・センチャイ(タイ)エリス・バダ・バルボーサ(英国)
▼ONEバンタム級(※65.8kg)5分3Rジェレミー・パカティウ(フィリピン)イブラギム・ダウエフ(ロシア)
ONEストロー級MMAランキング
王者 ジョシュア・パシオ(フィリピン)暫定王者 ジャレッド・ブルックス(米国)1 空位2 マンスール・マラチエフ(ロシア)3 ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)4 箕輪ひろば(日本)5 山北渓人(日本)