なんとクレベルに“弟子入り”してクレベルを倒すとした鈴木
2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN DECADE』にて、第14試合のRIZINフェザー級(66.0kg)タイトルマッチ5分3Rでクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)に判定3-0で敗れ、王座を失った鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が試合後、インタビューに答えた。
「やられたんでしょうがないです。やれることをやって、やることをやってきたので結果を受け入れるしかないですね」
クレベルについては「強いですね。その一言に限る。凄い勉強になりました。でもやっぱりやめられないですよね、格闘技って。ここで諦めたら全部が無駄になっちゃうので。最短で1年で取り返しましょう」と、強さを認めながらも1年で王座を奪還するという。
「さっきクレベルと話して、練習に行きますって。あんたのジムに行くから教えてくれよって言ったので、彼に勝つために彼に教えてもらいます。彼が引退しないで王者でいてくれれば彼に教えてもらったことで彼を超えて俺が王者になる。もし他のヤツにベルトを獲られたり引退したら、クレベルに教えてもらったことを使って俺が王者になる」と、なんとクレベルに弟子入りするというのだ。
その時期については「クレベルもカットしていて俺も軽いけどカットしていて軽いダメージがあるので、クレベル次第ですね。彼からOKと言われればすぐに行きます」と、クレベルの都合次第とした。
また、ベルトがなくなった心境を聞かれると「でも1年で取り返せるので。また振り出しに戻れたので、もう1回作り直して格闘技を楽しむことが出来る。負けて、どう最短で返り咲くのかが格闘技の面白いところ。人間一回落ちたら悩んで潰れて戻ってこれない人が多いけど、こういう時だからこそ俺は最短で返り咲きますよ。俺はチャンピオンです。1回チャンピオンになれた人はもう1回なれる。なり方を知っているんです。だから俺はチャンピオンですよ」と、鈴木らしくポジティブに答えた。