MMAデビュー戦に自信満々の大雅
2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN DECADE』に出場する選手の個別インタビューが、29日(日)都内にて行われた。
第1試合のRIZINバンタム級(61.0kg)5分3Rで、梅野源治(PHOENIX)とMMAデビュー戦対決を行う大雅(TRY HARD GYM/リバーサル横浜グランドスラム)が出席。
両者は2021年11月のRISEで対戦し、大雅が判定3-0で勝利している。
僕が絞め落とせば盛り上がると思うけど
「デビュー戦なので、キックボクシングのデビュー戦をした頃の気持ちと同じような感じで。総合をやってる期間は3カ月しかないですけど、その中でもやれることはやってきたので試合が楽しみです」
――そこでの3カ月は濃い練習が出来た?
「1日2、3回練習する毎日で、キックボクシングならここまでやってなかったので、先を見据えて早く強くなれないといけないと思っているので」
――RIZINは2022年7月の沖縄大会以来の出場となる。
「めちゃくちゃ久しぶりですね。自分としては、RIZINに出た時は自分の中でスランプで調子悪くて、こんな弱い選手がデカい舞台でちゃんと見せられる自信もなかったし、積み上げて実績を残して戻れたらいいなと思っていて。やっとここまで来れたなって感じです」
「印象は特に、ムエタイの選手だなってくらい。僕が負けているところが何一つないと思うので、使えるものはすべて使って勝ちたい」
――どのような試合展開をイメージしている?
「必ずKOか一本、一番は僕が絞め落とせば盛り上がると思うけど、その前に打撃で倒せれば締まるのかなと思います」
――MMA転向を最初に意識したのは?
「8月の半ばくらいですかね。RIZINに出させてもらった時からRIZINはMMAの団体なのでやりたいなって思っていました でも勝ててなかったので納得いかないので、ようやくやっていいのかなと思いました」
――立ち技選手たちがMMAに転向していったのが刺激になった?
「全く別競技ですけど立ち技の打撃で負ける気はないので、なるべく早く強くなっていきたいと思います。全然、総合もナメてないですし、それなりに準備期間が必要だと思うので、今回は練習台になってもらおうかなと思っています」
「結構前だし、ルールも違うので。向こうは首相撲やヒジに自信持っているだろうし、でもやっても負けると思わないので普通にボコボコにします」
――3カ月の中でMMAで目指すファイトスタイルや目標とする選手は?
「特にいないですけど、やっていく中で今までの経験とかで自分スタイルを作っている感じです」
――絞めるかもしれないと言っていたが、練習をやって手応えを感じている?
「総合はずっと練習をやっているので使えるのは全部使いたい。絞められるんじゃないですかね、多分。向こうも総合の練習は1年くらいしかやってないと思うので1年くらいなら全然大丈夫だと思います」