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2024年12月29日(日)大阪・住之江区のGORILLA HALL OSAKAで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2024 FINAL in OSAKA』の前日計量が28日、同地にて行われた。
メインイベントは、第14試合となる「世界ストロー級チャンピオン決定戦」(5分5R)田上こゆる(同級世界1位/BLOWS)vs.旭那拳(同級世界2位/THE BLACKBELT JAPAN)で、田上が51.8kg、旭那が52.0kgで王座戦リミットの52.2 kgからいずれもアンダーでパス。
計量後に旭那は「THE BLACKBELT JAPANの旭那拳です。5月のリベンジマッチ、再戦ということで前回の試合から色々見つめ直して、自分自身、強くなって、今回ベルトを獲るために全身全霊をかけて練習してきたので、それを修斗最終戦のメインイベントで締めくくれればと思っています。明日は格闘技人生のなかで間違いなく集大成の試合となると思うので注目してもらえたらと思います」とコメント。
対する田上も「立っても寝ても倒す練習しかしていないし、倒し切ります。5分5Rで泥臭い試合になっても絶対勝つし、BLOWSの青井(人)君からも『負けたら五厘刈りやぞ』と言われているので、絶対に勝ちます。現地にもいっぱい応援きてくれるし、PPVでも応援よろしくお願いします。押忍」と意気込みを語った。
セミファイナルは「環太平洋バンタム級チャンピオン決定トーナメント決勝戦」野瀬翔平(同級1位/マスタージャパン福岡)は61.1kg、ダイキライトイヤー(修斗GYM神戸)は61.2kgのジャストでパス。
野瀬は「終わってみれば『野瀬のためのトーナメントだったな』と言われるような、そんな内容で決勝戦を締めくくります。注目していてください」と自信の言葉。ダイキ・ライトイヤーは「明日は自分と応援団の仲間とハッピーな1日にします」と語った。
そして第12試合に約3年振り国内復帰戦となる石原夜叉坊(KING OF FREE)vs.轟轟(総合格闘技道場コブラ会)のフェザー級戦が組まれた。計量では、石原と轟轟ともに65.8kgぴったりに揃えた。
夜叉坊は、「10年振りですか? 大阪。ここに帰ってくるまで長い旅やったんスよ。旅はこれからも続くので、まず明日はレフェリーが試合を止めるまで戦いを楽しみたいと思います。明日はよろしくお願いします」と挨拶。
轟轟は「今回、かなり知名度があって強い相手と当てていただいたので、しっかり倒して上に行きたいと思います。応援よろしくお願いします」と語り、石原から出された手を目を見て握り返した。
なお、同会は指定席が全て完売(※