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2024年12月22日(日)東京・GENスポーツパレスにて『NEXUS MANIA 2024』が開催された(※後ほど追加写真あり)。
▼第23試合 ダブルメインイベント② STRIKE NEXUS 初代フェザー級王者決定戦 NEXUS KICK 3分3R フェザー級 57.5kg契約
〇SAIGO(TARGET SHIBUYA)
[3R 3分00秒 判定3-0]
×松下竜之助(Team +1)
※Ref:梅田/J:伊藤30-29,梅木30-29,小池30-28
ダブルメインイベントの最後は「STRIKE NEXUS 初代フェザー級王者決定戦」として、松下竜之助(Team +1)とSAIGO(TARGET SHIBUYA)が対戦。
オーソから圧力かける松下に、日拳出身でサウスポー構えのSAIGOが間合いを保ち、下がりながらも左ストレートを刺し、さばいて右前手アッパーもヒット。松下も右を返すが、SAIGOは巧みにケージで右にサークリングして外に出ると左の蹴りも当てて前に出てゴング。判定3-0でSAIGOが勝利。初代フェザー級王座についた。
▼第22試合 ダブルメインイベント① NEXUS MMA 5分2R(延長1R)バンタム級 61.2kg契約
〇千原右京(ALMA FIGHT GYM BASE)
[2R 5分00秒 判定3-0]
×飯嶋重樹(ALLIANCE)
※Ref:金子/J:梅田20-18,梅木20-18,小池20-18
また、ダブルメインイベントのMMAでは、バンタム級で、千原右京(ALMA FIGHT GYM BASE)と飯嶋重樹(ALLIANCE)が対戦。
1R、サウスポー構えの千石が、飯島のテイクダウン狙いを切って、組み際の左ヒザ。さらに組んでもヒジを繰り出し、飯島のクリンチにテイクダウンを許さず。飯島のボディロックには、柔道仕込みの右小手巻き払い腰でテイクダウンも奪う。
2Rも詰めての右ヒジ、左テンカオ、左ミドルをヒット。首相撲ヒジ、押し込まれても体を入れ替えボディ打ち。粘り強く組む飯島を突き放し、最後は左右を入れてゴング。22歳の千原右京が判定3-0で勝利した。試合後は「北海道からも応援ありがとうございます。KOで決めたかったですけど、まだまだ僕、発展途上です。これからの自分に期待してください」と語った。
▼第13試合 NEXUS KICK 3分3R 51.5kg契約
〇内山朋紀(VRK GYM)
[1R 1分44秒 KO]
×西島恭平(ELEVEN)
※Ref:小池
また、第2部のアンダーカードでは、BreakingDownでも活躍する西島恭平(ELEVEN)がNEXUS KICK(3分3R)に出場。NARIAGARI の“リトルモンスター”内山朋紀(VRK GYM)と対戦した。
西島は空手出身で2017年「全世界青少年空手道選手権大会」男子14~15歳60kg未満で優勝、『K-1カレッジ』(K-1甲子園の大学生版)では2020年に3位、2022年には準優勝を収めた。BreakingDownでは山川そうき、レオ、としぞうに勝利し、井原良太郎、村田将一に判定負けしている。3分3R戦は2回目。
対する内山は、全日本学生キックボクシングフライ級王者。-48kg、-51kgアマチュアムエタイ世界大会金メダルの実績を持つ。Stand upでも判定勝ちを収めたばかり。
1R、試合はともにオーソドックス構えから。右カーフの内山に、右前蹴りを胸に突く西島だが、さらに右カーフを当てる内山に西島は前足を入れ替えサウスポーにスイッチ。右前蹴りで内山をこかすが、立つ内山は右インロー。
続く内山の右インローに左ハイを返すと、ブロッキングの内山に、右の関節蹴りも。サウスポー構えから右のサイドキックからオーソにもどすが、そこですかさず内山は右カーフ。西島の右のスピニングバックキックに右ストレートを合わせてKOした。
負けたわ、記憶飛ばされたの初だわ。
— 西島 恭平 (@official_kyohei) December 23, 2024
アンチ共は喜べ〜。
落ち込んでる暇ないんで這い上がります。
内山選手ありがとうございました。
ただただこのパンチ上手かった。
今年は最後の最後でいい年にできなかったわ。
でもなんかこれが俺って感じするよ。 pic.twitter.com/4Tq7Mgxsk7