2024年12月23日(月)都内にて記者会見が行われ、2025年2月24日(月・祝)東京・後楽園ホールにて「Krushライト級グランプリ2025」の開催が発表された。
これはライト級(-62.5kg)8選手によるワンデートーナメント(1日で1回戦から決勝戦までを行う)として開催されるもので、大会場では頻繁に行われているが、後楽園ホールでは史上初の開催となる。
宮田充Krushプロデューサーは「Krushは年間12回やっていて、1年の中でマンネリじゃないけれど2回か3回は爆弾みたいな大会をやろうと思っています。そのネタを考えています。マニアの方から『はあ?』と言われるようなことも企画で考えています。もしハマったら年別に他の階級でも出来ればと思っています」と、今までやったことがないことをやろうと思ったのがきっかけだという。
【写真】現Krushライト級王者として頂点に立つ大岩龍矢は名乗りをあげるのか「出場メンバーは年末年始で調整し、1月6日からの週で発表しようと思っていますが、ゼロスタートなので根性あるやつが8人必ずいると思うのでSNSで名乗りを上げてもらいたい。ファンの方からも名前を上げて欲しいし、他団体だろうが、スーパー・フェザー級の選手やフェザー級から上げてきてもいい。ゼロから集まっていけばいいと思っています。K-1グループに参戦してないファイターも他ジャンルの選手でもOK。忌憚のない意見を投げかけてもらいたい」と、やる気がある選手なら他団体でも異種格闘技でも構わないと広く公募したいとした。
現Krushライト級王者・大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の出場は確定かと聞かれると「強制はしません。名乗りを上げてナンボだと思っています」と、名乗りを上げた選手の中から実績やインパクトを鑑みて決めたいとする。
「組み合わせはメンバー発表と同時に公開抽選。公開イベントで決めたい」とし、「基本のファイトマネーと賞金を設定します。そのため大会協賛を募りたい。ぜひご協力ください」と高額賞金にしたいとのことで大会協賛も呼びかけていた。