2024年12月21日(土)千葉・幕張メッセ イベントホールで開催された『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~』の一夜明け会見が、22日(日)都内にて行われた。
会見には「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」で優勝したペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)が出席。前夜の試合を振り返った。
「昨日ですが、世界最大級のRISEとGLORYの最強が集まった厳しいトーナメントに参加できたことを光栄に思います。そこで優勝できたことを嬉しく思っています。3試合勝ち抜いてやったことで今は身体中が痛いです。賞金はしっかり貯金してあとは家族に送りたい。未来に投資したいです」
決勝を争ったミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)がGLORYでの再戦を希望していることを伝え聞くと「彼は大変強い選手だと思います。機会があれば喜んでやります。挑んでくる相手には全て挑戦を受けます」と、挑戦されれば逃げないとする。
トーナメントを勝ち抜いた要因を聞かれると「一番は十分な準備をしてきたこと。練習もそうですが、こんなハードに練習したことはないくらい全力で挑んで準備してきました。誰と当たっても対応できるように念入りに対策も立てていたし、予想した通りになったこともありました」と、事前の準備が練習も含めてパーフェクトだったとする。
それはトーナメントで予想していたように相手が来たということか、と問われると「もちろん全ての選手が想定していた通りに勝ち上がってきたわけではなく、準決勝はペポシが来ると予想していましたが、決勝はミゲールと戦うと想定していました。状況を見た中で、戦略を若干変えた部分もありました」と、対戦相手の試合を見て戦略を練り直していったと明かした。
会見では伊藤隆RISE代表より、RISE世界スーパーライト級王者チャド・コリンズ(オーストラリア)とのタイトルを懸けた再戦を組みたいとの話があり、再戦を希望しているかと聞かれると「もちろんです。昨年負けたことで悔しい想いをしているのでチャンスがあればぜひ再戦をしたい」と望んだ。