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【RIZIN/K-1】平本蓮のリング上での呼びかけに宮田Pが「勝手なことをされて残念な気持ち」朝久泰央と大久保琉唯のBLACK ROSE入りに「待った」

2024/12/14 22:12
 2024年12月14日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~』のリングに、平本蓮と篠塚辰樹が登場した。 「K-1 10周年おめでとうございます」とマイクで話した平本は「大晦日なんですけれど、朝倉未来と榊原社長が何か一緒にやるっていうので、そこにBLACK ROSEで乱入しようかなと思っていて。誰かK-1ファイターで一緒にあの素人集団ぶっ殺しませんか。知名度だけついていきがってるあいつらぶち殺してやる人、誰かK-1選手で仲間になってくれる人いないですかね」と呼びかけた。  そこへ第5代K-1 WORLD GPライト級王者・朝久泰央(朝久道場)が現れ「ずっと最近モヤモヤしていてるので俺もBLACK ROSEとRIZINでバカ野郎をぶち殺していきたいと思います」と名乗りをあげた。  さらに第16試合のスーパー・バンタム級3分3R延長1Rで、璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)に勝利した大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が試合後マイクで「さっき平本蓮くんが大晦日やると言ったんですけれど、こんなんじゃパッとしないし締まらないので、ぜひ僕も出させて欲しいです」と、朝久泰央に続いて平本蓮のBLACK ROSE入りをして大晦日RIZINに参戦したいとアピール。  試合後、この件について宮田充Krushプロデューサーは「平本君、今日お祝いで駆けつけてくれて篠塚くんと上がって。ぶっちゃけて言うと、何やってくれるんだってのがあります。大晦日だかRIZINだか知らないんですけれど、そういうことをやってもらうために上がったわけじゃない」と、平本から事前に相談がなかったと憤った。 「あとで朝久君から話を聞いたかぎりでは、そこでK-1として誰も名乗り出ないのはよくないと思って、ああいう真っ直ぐな子なので前向きな気持ちからだと思うんですけれど、全然決定ではない。試合って何月何日に誰と何kgでどんなルールで、ファイトマネーいくらでやるのかというのが試合なので。全く決まっていない状況なので決定は待ってくださいという感じですね。どうしたものか。  それに続いて大久保くんも不本意だからもう一丁というのがあったんですけれど、2人とも戦いたいという気持ちは尊重してあげたい。ただ、それが大晦日でMMAをやるのかオープンフィンガーグローブでやるのか、全く未知の戦いに出るのには時間がなさすぎる。K-1は今日終わって2月に進んでいかないといけないと思っていたんですが、ちょっと待ったという感じがあります。勝手なことをされて残念な気持ちがあります」と、朝久と大久保に“待った”をかける。 「朝久泰央がやってやると言っても、ジムがあって朝久館長は来ていないし、打ち合わせで泰央くんには来てもらっていたので。大久保くんはマイクなので、ジムの会長もいるし、どうなるんだろう。ファンは見たいと思うんですよ。時間があれば応援したいけれど今日が14日で3週間ないのにどうするつもりなのかなという。明日以降で確認ですね。K-1の大事な選手ですから。ガチャガチャしたところには出せない」と、2人の所属ジムとRIZINに確認したいという。  K-1として2人の背中を押すという感じではないようだが、と問われると「ガキの喧嘩じゃじゃないので。仕事なので、こっちも訳の分からないもので怪我して帰ってきましたでは困る。どうでもいい選手ではないので、なおさらちゃんとしたい」と、これから対応したいと語った。  また、「なんか嫌な予感がしたんですよ。すれ違った時に平本くんがニヤッと笑ったんですよね」と振り返り、「やったもの勝ちにはならない」と釘を刺した。
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