朝倉未来CEOが「一番強い」と評したコーネットと対戦することになった野田
2024年12月8日(日)さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ『BreakingDown 14』の前日公開計量&記者会見が、7日(土)同会場にて17:00より行われた。
前日に朝倉未来BreakingDown CEOが公開した動画の中で、「リザーバーでめちゃめちゃ強い外国人呼んでるんですよ。今回呼んだ外国人の中で一番強いと思っている。ワンデートーナメントなので誰か怪我するかもしれない。その中でリザーバーとして置いているんですけれど、いきなり決勝に出るのはずるいので、トーナメント前に試合を入れます」と、急遽リザーブマッチも追加したことを発表。
その外国人とはパトリック・コーネット(米国)で、MMA戦績は2勝2敗。2勝はいずれもTKO勝ち。2023年12月には『LFA』で試合をしている33歳のMMAファイターだ。対戦相手には元K-1ファイターで、BreakingDown1勝1敗の野田蒼が名乗りをあげた。
計量の結果はコーネットがリミットちょうどの66.0kg、野田は60.8kgで体重差はなんと5.2kg。
会見でコーネットは「盛り上げようぜ」と日本語でコメント、野田は「一番ちっちゃい俺がこのトーナメントを一番盛り上げる」と意気込んだ。
質疑応答で、朝倉未来より「一番強い」と言われたことをどう思うかと聞かれたコーネットは「盛り上げようぜ」と再び日本語で答えて場内の笑いを誘う。
野田も同じ質問をされ「話をもらった時に率直に嬉しくて。こんなチャンスじゃないですけれど、相手は僕の3倍くらいごついんですけれど、BreakingDownに来なかったら一生やることはないので。これもBreakingDownの一部だと思って楽しんで、一番強いと言われてるけれど俺が倒したら盛り上がる思うので、1分間死ぬ気で行こうと思っています」と、体重差のあるBreakingDownならではの試合を楽しみたいと話した。