キックボクシング
ニュース

【DEEP☆KICK】慎太郎vs龍威地で挑戦者決定戦、Ayakavs祥子で女子王座決定戦

2019/09/23 14:09
2019年11月24日(日)大阪・東成区民センター『DEEP☆KICK 41』の対戦カード第一弾が発表された。  2月に行われた『DEEP☆KICK ZERO』でDEEP☆KICK-70kg暫定王者となった籔中謙佑(KUMA GYM)への挑戦権を懸け、慎太郎(teamBonds)とNJKFウェルター級8位・龍威地(=りゅういち・NJKF ARENA)が対戦する。  慎太郎はプロ戦績10戦7勝(5KO)2敗1分、181㎝の長身から振り下ろすパンチが持ち味で高いKO率を誇る。今年4月21日に岡山で行われたNJKF拳之会主催興行ではRYOYA (NJKF勇健塾)と対戦して、1R1分15秒、強烈な右ストレートでRYOYAをマットに沈めている。  対する龍威地は5勝(2KO)4敗1分で、慎太郎と同じ4月のNJKFに出場し、☆HIRO☆(VERSUS/JKIウェルター級10位)と対戦、2R1分28秒でTKO勝利を収めた。  共に前戦はKO勝利で勢いに乗っているこの2人だが、今年2月24日のNJKF誠至会主催興行で一度対戦(68kg契約ヒジあり)しており、結果は判定3-0で慎太郎が勝利している。ふたたび慎太郎が勝者となるのか、それとも龍威地がリベンジを果たすのか、タイトルマッチへの切符を掴むのはどっちだ。 NJKF女子期待の新鋭としてデビューしたAyakaがタイトルに王手、対するはぱんちゃんを苦しめた祥子 もう一つのカードは今盛り上がりを見せている女子キック『ミネルヴァ』だ。王者MARI(ナックルズGYM)の返上により空位になっていたピン級王座。その王座決定戦が、ランキング1位のAyaka(NJKF健心塾)とランキング2位の祥子(JSKキックボクシングジム)で行われる。  Ayakaは現在高校3年生のヒール系女子高生ファイター。アマチュアではTOP☆RUN Girls-50kg第3代王座に就くなど、持ち前のアグレッシブさを武器に数々の勝利。2017年12月のアマチュアSBでは、那須川天心の妹・那須川梨々と対戦し、惜しくも判定0-2で敗れたものの、その強さを見せつけた。2018年4月にプロデビューしてデビュー直後はライトフライ級で戦っていたが、徐々に適正階級に変更。 女子ながらKOやダウンを奪う破壊力を秘めた攻撃を持つAyaka アトム級転向初戦となった今年2月24日の『NJKF west Young Fight 5th』ではBLACK☆Jr七海(BLACK☆Jr)から1RハイキックによるTKO勝利、4月7日の『DEEP☆KICK39』ではエミNFC(ナゴヤファイトクラブ)からダウンを奪って判定勝利、6月9日のミネルヴァ旗揚げ興行ではノンタイトルながらピン級王者のMARIを判定で下した。今月行われたDEEP☆KICK40ではTOMOMI(グラップリングシュートボクサーズ)から3-0の判定勝利と現在5連勝の勢いに乗る。  対する祥子はキックボクシングジムの代表を務めながら女性専用フィットネススタジオを2つ経営し、2児の母でもあるため多忙な毎日を送りながらも試合にはコンスタントに出場している。ミネルヴァには2018年8月25日『野良犬祭3』にて初参戦し、奥脇奈々に判定勝利してランキング入り。  その後2019年2月24日『NJKF 2019 1st』では須藤可純に判定勝ちしランキング上位に入った。また、8月の『KNOCK OUT』ではぱんちゃん璃奈と対戦し、敗れはしたものの判定2-0とぱんちゃんを苦しめている。4月にはJ-GIRLSピン級王座決定戦にも出場しており、2度目のタイトル獲得チャンスが巡ってきた。  祥子が経験の差を見せつけ悲願のベルトを巻くか、勢いにのるAyakaがこのまま頂点に駆け上がるのか、注目の女子による一戦となった。 <決定対戦カード> ▼DEEP☆KICK-70kg次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R慎太郎(teamBonds)龍威地(NJKF ARENA/NJKFウェルター級8位) ▼ミネルヴァ ピン級王座決定戦 3分3RAyaka(NJKF健心塾/ミネルヴァ・ピン級1位)祥子(JSKキックボクシングジム/同級2位)
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア