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【UFC】プラチスがUFC4連続KO勝ち、元ONE二階級王者デ・リダーがマーシャートの打撃に苦しみながらも最終回に肩固めで逆転勝ち。元BellatorのボラニョスがDWCSロミアスに判定勝ち

2024/11/10 11:11
 2024年11月9日(日本時間10日)、『UFC Fight Night: Magny vs. Prates』(U-NEXT配信)が米国ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXにて開催された。 ▼ウェルター級 5分5R〇カルロス・プラチス(ブラジル)21勝6敗(UFC4勝0敗)[1R 4分50秒 KO] ※左ストレート×ニール・マグニー(米国)29勝13敗(UFC22勝12敗)  1R、サウスポー構えのプラチスにオーソドックス構えのマグニーは前足にシングルレッグ。金網までドライブして崩すが、そこで押し倒したのはプラチス。フルガードのマグニーにパウンドから離れるプラチス。  スタンド。右ジャブのプラチスに組んで足払い、さらにケージに詰めるマグニー。シングルレッグから左足を両足に挟んで持ち替えて抱え上げるが、足を抜くプラチス。なおも追うマグニー。離れ際に右を突く。  スタンド、サウスポー構えで追うプラチスにインローはマグニーも、右を当ててマグニーをダウンさせるプラチス。グラウンドには行かずスタンド勝負。跳びヒザをかわして詰めて、マグニーのシングルレッグを切る。  左手を巻き込みアームロック狙いのマグニーに腕を抜き、追うプラチスは、左ストレート! マグニーはダックで寸前でかわしたかと思いきや、かすって脳が揺れたか、マグニーは前方にバタリと崩れ、すぐにレフェリーが間に入った。  コンテンダーズシリーズから5連続KO・TKO勝ちのプラチスは、「最高だよ。何があったか分からないけど、俺はキャリアを積んできた。豪州で戦いたい」と語り、ウェルター級4位のジャック・デラ・マダレナを指名した。 [nextpage] ▼ミドル級 5分3R〇ライニアー・デ・リダー(オランダ)18勝2敗(UFC1勝0敗)※元ONEミドル&ライトヘビー級王者 ※選手名からインタビュー[3R 1分44秒 肩固め]×ジェラルド・マーシャート(米国)37勝18敗(UFC12勝10敗)  1R、ともにサウスポー構え。左の蹴りから入るデ・リダー。そこからの組みを切り左ストレートを突くマーシャート。デ・リダーは左カーフもマーシャートはワンツー、右を当てる。  ケージ際で頭を抱えて防御のデリダーは詰めてダブルレッグテイクダウン。下のマーシャートはレッスルアップで上に。下のデ・リダーの横三角の作りに離れてスタンド勝負。  左オーバーハンドのマーシャート、デ・リダーの低い組みを切ると、デ・リダーは右ジャブも下がる形に。左右で詰められると引き手、釣り手を取りに行こうとするも切るマーシャート。デ・リダーのダブルレッグを2度切り、ギロチンも仕掛けつつ右を当てる。  デ・リダーの組みにヒジを当てるマーシャート。右ジャブを当てると、デ・リダーも離れ際の右ヒジを効かせてワンツーを当てて、左でダウンを奪取! 時間が足りずパウンドに入るもホーン。  2R、詰めるマーシャートに、デ・リダーは下がりながらのダブルレッグも切るマーシャート。なおも詰めるデ・リダーは四つ組みから小外がけテイクダウン。ハーフから背中を着かせて、マーシャートの立ち際にダースチョーク狙い。  首を抜いて立つマーシャートにデ・リダーは強引に大外刈も、返したマーシャートにデ・リダーはバランスを崩してしまう。  上からパウンドのマーシャートに下からケージを蹴って腕十字、前三角、横三角狙いのデ・リダー。立ち上がりに変えて、マーシャートをボディロックテイクダウンもマーシャートの立ち上がり際のダース狙いでまたも下になってしまう。  3R、右前蹴りを腹に突くデ・リダーに、先に組んだのはマーシャート。デ・リダーはまたも大外刈狙いも腕が抜ける。すぐに立つデ・リダーは胸を合わせて小外がけテイクダウン。マーシャートの立ち上がり際にノーアームギロチン狙い。外してスクランブルするマーシャートにマウントを奪い、肩固め! タップを奪った。  タップを奪った後、互いに倒れながらマーシャートの手を掴んだデ・リダーは、試合後「(マーシャートとはキルクリフFCで)一緒に練習したことがある。今後? MSGに呼んでくれ」と語った。 [nextpage] ボラニョスが上下の蹴りでロミアスに判定勝ち ▼バンタム級 5分3R〇ガストン・ボラニョス(ペルー)8勝4敗(UFC2勝1敗)[判定3-0] ※30?26, 30?27×2×コルタヴィウス・ロミアス(米国)9勝3敗(UFC0勝1敗)  1R、サウスポー構えのロミアスにオーソから右ミドルを蹴るボラニョス、ロミアスも左ローを返すと左ハイを放つがボラニョスの右を受けてスリップ。  すぐ立つロミアスは左インローからスピーディな左ハイも空振り。ボラニョスの左をかいくぐり、ロミアスはダブルレッグからボディロックテイクダウン。一気にマウントから立ち際に背中に乗るが落とすボラニョスが上に。パウンドで自ら離れる。  スタンドで右の蹴りはボラニョス。右インロー。下がらないロミアスはも右前手のフックを合わせに行く。右の蹴りを上下に打ち分けるボラニョス。右をかわしてダブルレッグのロミアスに、ボラニョスは右で差し返してケージに押し込む。  離れたボラニョスに、ロミアスはワンツースリーの連打で左を当ててバランスを崩させるとパウンドからチョイバーを狙う。ホーン。  2R、ワンツースリーから組んでボディロックテイクダウンするロミアス。バックからボディトライアングル。リアネイキドチョーク狙い。パームトゥパームで極めようとするが防がれ、4の字を解除。両足フックに変えると。ボラニョスが上にせり上がりバックのロミアスにヒジ打ちで正対し離れる。  ロミアスは疲弊したか、ここでボラニョスは詰めて組んでボディロックテイクダウン。鉄槌、ヒジ打ちでホーン。  3R、インローから右ハイを打ってスリップも下から足にからんでカーフスライサーのロミアス。ボラニョスは足を抜くが、そこでついていきトップはロミアス。ボラニョスは下から三角絞めも外したロミアス。ボラニョスの立ち上がりに組んでバック狙いも前に落とされ、鉄槌のボラニョス。立ったロミアスは体を入れ替えダブルレッグ、差し上げたロミアス。しかしボラニョスは足を手繰りテイクダウン!  背中を着いてフルガードのロミアスを立たせるボラニョス。しかし、そこにダブルレッグテイクダウンはロミアス。ボラニョスは下からヒジ打ちでホーン。  判定3-0(30-26, 30-27×2)でサウスポー相手に右の上下の蹴り、組技でもスクランブルで最後はスタンドに戻したボラニョスが勝利した。 [nextpage] ▼女子フライ級 5分3R〇ジリアン・ロバートソン(カナダ)15勝8敗(UFC12勝6敗)[判定3-0] ※29-27, 29-28×2×ルアナ・ピニェーロ(ブラジル)11勝4敗(UFC3勝3敗) [nextpage] ▼ミドル級 5分3R〇マンスール・アブドゥル・マリク(米国)7勝0敗(UFC1勝0敗)[1R 2分44秒 TKO]ドゥスコ・トドロビッチ(セルビア)12勝5敗(UFC3勝5敗) [nextpage] ▼女子ストロー級 5分3R〇デニーシ・ゴメス(ブラジル)10勝3敗(UFC4勝2敗)[判定3-0] ※30-27×2、29-28]×カロリーナ・コバルケビッチ(ポーランド)16勝9敗(UFC9勝9敗) [nextpage] ▼ウェルター級 5分3R〇エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス(ブラジル)25勝8敗(UFC11勝4敗)[1R 1分15秒 KO]×ニコラス・ダルビー(デンマーク)23勝6敗(UFC7勝5敗) [nextpage] ▼ウェルター級 5分3R〇チャーリー・ラドキ(米国)10勝4敗(UFC3勝1敗)[1R 0分51秒 TKO]×マシュー・セメルスバーガー(米国)11勝8敗(UFC5勝6敗) [nextpage] ▼バンタム級 5分3R〇ダモン・ブラックシア(米国)15勝7敗(UFC3勝3敗)[1R 4分19秒 リアネイキッドチョーク]×コーディ・スタマン(米国)21勝8敗(UFC7勝7敗) [nextpage] ▼ミドル級 5分3R〇トレーシアン・ゴア(米国)5勝2敗(UFC2勝2敗)[1R 1分23秒 ギロチンチョーク]×アントニオ・トロコリ(ブラジル)12勝5敗(UFC0勝2敗) [nextpage] ▼女子バンタム級 5分3R〇メリッサ・マリンズ(英国)7勝1敗(UFC2勝1敗)[2R1分20秒 TKO]×クラウディア・シグワ(ポーランド)6勝2敗(UFC0勝1敗)
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