大山倍達が山籠もり修行したとされる身延山の七面山で瞑想する芦澤(C)芦澤竜誠
2024年11月17日(日)愛知・ポートメッセなごや第1展示館『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』にて、昇侍(JAPAN TOP TEAM)とRIZINバンタム級(61.0kg)5分3Rで対戦する芦澤竜誠(フリー)が自身のInstagramを更新した。
芦澤は出身地の山梨県(南アルプス市出身)で、身延山にある標高1989mの七面山で撮影した動画を投稿。上半身裸で参道と思われる山道を歩いて現れた芦澤は、境内でシャドーボクシング、滝の前で座禅を組んでの瞑想、最後には入口で深く礼をして去って行く。途中、全裸で光の中に佇む姿があるなど、幻想的な映像作品となっている。
10月29日に行われた公開練習で、芦澤は瞑想でイメージトレーニングをしていると言い、俺、スピ(スピリチュアル)ってるから」としていたが、まさにスピってるイメージ動画だ。
「山頂にお寺があり、試合前と試合後に必ず登る山」と、芦澤が試合前後に必ず訪れる場所のようで、試合前の必勝祈願をするのだという。ファンからは「かっこいい」「エネルギー溢れ過ぎて」「マジ最高」と絶賛の声があがっていた。
【写真】全裸で光の中に佇む姿や、深々と礼をする姿が収められている(C)芦澤竜誠
この身延山七面山と聞いて、「おっ」と思う格闘技ファンもいるだろう。身延山七面山は極真空手の創始者である故・大山倍達総裁が1946年10月に最初の山籠もりをし、空手の修行をしたとされる地である(諸説あり)。
芦澤が通った場所は、もしかしたら大山倍達も通った場所なのかもしれない。