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【KNOCK OUT×REBELS】両大会出場選手が公開スパー、安本晴翔が大技連発で沸かせる

2019/09/22 01:09
2019年10月4日(金)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT×REBELS』と10月6日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.63×KNOCK OUT』の合同公開練習が、9月21日(土)都内にて行われた。  10・4のメインイベントで鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦するMuayThaiOpenスーパーライト級王者&INNOVATIONライト級王者・橋本悟(橋本道場)と、10・6のメインイベントでMuayThaiOpenライト級王者&スック・ワンキントーン同級王者の雅駿介(PHOENIX)と対戦する元REBELS-MUAYTHAI スーパーライト級王者スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿)がパンチのみのスパーリングを行った。  この日の公開練習を締めくくるにふさわしく、声をあげながらパンチを繰り出すスアレックを橋本が迎え撃つ形で強めのパンチの応酬。見応えのある公開スパーとなった。  スパーを終えた橋本は「これは山口プロデューサーの策略かと思った」と、対戦する鈴木の師匠でもある山口元気KNOCK OUTプロデューサーに疑いの目を向ける。  続けて、「前回いろいろ言わせてもらいましたが、どんなルールでも盛り上げる試合をしたい」と、記者会見では3分5Rのヒジ打ちありルールを提案したが、どんなルールでもやるとした。  スアレックは「しっかり試合します。早めに相手を倒します」と、短期決着を狙うと話した。  10・8の第8試合でREBELS 67kg級王座決定戦を蹴拳ウェルター級王者CAZ JANJIRA(JANJIRA GYM)と争う元REBELS 65kg級王者UMA(K&K BOXING CLUB)と、第7試合で津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)とREBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級王座決定戦を争う吉田英司(クロスポイント吉祥寺)もパンチのみのスパーを披露。  本来は蹴り技を得意とするUMAだが、アグレッシブに手数を出していき、それを吉田が右ストレートで迎え撃つという展開に。  スパーを終えた吉田は「リーグ戦が終わって優勝できたので、あとは(先輩の)T-98さんが持っていたベルトを自分が必ず獲るので必ずチャンピオンになります」と、改めて王座獲得宣言。  UMAは「今、クロスポイントで出稽古させてもらっています。67kgのウェルター級王座新設と言うことなどで当たり前に獲って、また試合に呼ばれないことのないように、注目してもらってREBELSに呼んでもらえるようにしたいです。いい試合をして覚えてもらえるように頑張ります」と、王者になってREBELSで試合をもっと組んでもらいたいとアピール。  10・4のセミメインで、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者・新人(E.S.G KICK BOXING GYM)と対戦するREBELS-MUAYTHAIフェザー級王者&INNOVATIONスーパーバンタム級王者・安本晴翔(橋本道場)と、第1試合で空龍(伊原道場新潟支部)と対戦する心直(REON Fighting Sports Gym)は蹴りもありのスパーを披露。  隙あらばハイキックを蹴ってくる安本に、心直は片手倒立のハイキックを繰り出すが、その直後に安本も同じ技を繰り出して心直を転倒させる。その後も二回転ハイキックなど派手な技を繰り出した安本が、集まったファンを魅了した。  スパーを終えた心直は「安本選手とは中1くらいの時にアマチュアで試合をしてやられました。中1ぶりに晴翔君と手を合わせてみて知っている通り強いなと思って。今日はアップも何もしてなくていい動きができなかったんですが、試合ではしっかりこれの倍以上の力を見せて勝ちたいと思います」とコメント。  安本は「次の試合の相手は強いので、自分も負けないようにKOできたらいいなと思っています」と、8月の駿太戦に続いてのKOを狙うと意気込んだ。
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