倉本大悟、ギョンピョは「越えて行かないといけない相手」
RIZIN初参戦でライト級(71.0kg)で韓国の強豪キム・ギョンピョ(Redhorse MMA)と対戦する倉本大悟(JTTM)。
公開練習では、二段蹴りやサッカーボールキックなど、RIZINルールに適応した姿を見せた。
倉本は極真空手、柔道をバッボーンに、建設系の会社に勤めながら、21年9月『BREAKING DOWN 2』でにっけんくんを46秒 KO。2022年9月にDEEPでプロデビューすると、現在破竹の5連勝中だ。
対するギョンピョは韓国ROAD FCなどで活躍し、2023年4月にRIZIN初参戦すると、宇佐美正パトリックにRNCで一本勝ち、11月にはアゼルバイジャンでトゥラル・ラギモフを1R 21秒でパウンドアウトして見せた。2024年6月にスパイク・カーライルに3R 一本負け。RIZIN初黒星を喫した。
◆倉本「僕は打撃で行く」
「半年ぶりの試合なので減量もいつもよりいい調子で絶好調です。(ギョンピョは)映像を見ているとオールラウンダーだと思う。僕は打撃で行くので、相手は多分タックルとかしてくると思います。いずれはこれを越えて行かないといけない相手。今回もいつかはやりたいなという感じでした。この階級は日本人選手が結構少ないので、新しい風を吹かせたいと思います。
あと二つくらいでタイトル(挑戦)に行けるんじゃないかと。ここで勝てば、結構上位に行けるので、スパイク・カーライル選手とか、ルイス・グスタボ選手とかとやれたらと思います」