2019年10月4日(金)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT×REBELS』と10月6日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.63×KNOCK OUT』の合同公開練習が、9月21日(土)都内にて行われた。
10・4の第4試合でJ-GIRLSピン級王者MIREY(HIDE GYM)と対戦するぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)、10・9のセミファイナルでミケール・フェルナンデス(スペイン/マンバジム)と対戦する栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)が2分1Rのスパーリングを披露。女子100人の応援団を持つイケメン栗秋と、グラビアにも登場する美女ぱんちゃんという組み合わせに。
エグい角度で突き刺さったぱんちゃんのヒザ蹴り いきなりのミドルキックで快音を響かせたぱんちゃんは、蹴りを中心にコンビネーションを栗秋に放っていく。栗秋を余裕の笑みを浮かべながらその蹴りをかわし、時折ローを返す。山口元気KNOCK OUTプロデューサー兼REBELS代表が「栗秋は一発ガチでボディを入れると言っていました」と明かすと、ぱんちゃんは思わず「いや~、こわーい」と苦笑い。
遠慮なく快調に攻めていたぱんちゃんだったが、残り30秒になると栗秋があからさまにボディをパンチで狙い始め、終了間際には強めのボディブローを一発叩き込んだ。しかし、ぱんちゃんも警戒して腹筋を固めていたためか、ケロッとした表情で公開スパーを終えた。
その後のコメントで、栗秋が「試合に向けていい練習ができているので…」と言うと、日菜太から「練習してないじゃん」とのツッコミ。栗秋は苦笑いを浮かべ、「しっかり決められるところは決めて、しっかりKOして終わろうと思っています」とKO宣言。
「レベルスはこれから先も僕がしっかり盛り上げて、エースとして他団体に負けないように頑張っていきたい。レベルスを東京ドームまで持っていくので、日菜太さんに負けないように追い抜いて、しっかり結果を残したい」と、東京ドームでの試合を目標に掲げている日菜太を追い抜きたいと語った。
ぱんちゃんは「なんで栗秋さんとやるのかと2回断ったんですが、優しかったです」とスパーの感想を言い、「3、4戦目がいい試合をできていないので、5戦目は頭を使っています。2戦目は自分でも良かったので同じように冒険したい。自分は蹴りが得意なので蹴りを見せたいと思います。先に蹴りを当てれば相手のパンチは届かないと思うので、そこは大丈夫です。いいのが入れば倒せるパワーが付いていると思うので、狙わずに倒したいです」と、過去2戦の反省点を活かして得意の蹴りで勝負したいと話した。