TEAM RIZINを迎え撃つ、桜庭大世率いるTEAM SAKU
2024年10月19日(土)神奈川・横浜BUNTAI『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』(U-NEXT配信)の出場選手インタビューが、17日(木)神奈川県内にて行われた。
QUINTETルール(グラップリング)の5vs.5勝ち抜き戦で「TEAM RIZIN」と対戦する「TEAM SAKU」の桜庭大世、出花崇太郎(キャプテン☆アフリカ)、内柴正人、平田直樹、ジュマナザロフ・ラトベックの5名が出席した。
桜庭「5人で集まるのは今日が初めてですが心強いと思いました」
ラトベック「試合は初めてですから頑張ります」
内柴「特に言うことはないですが精一杯頑張ろうと思っています」
平田「やっとみんな揃って、TEAM SAKUではなくチーム柔道として団体戦の楽しさ、面白さをみんなに見てもらえればと思います」
出花「相手もRIZINチームということで、モチベーションが上がっているので明日は暴れたいと思います」
――桜庭選手、チームリーダーとして対抗戦への意気込みは?
桜庭「さっき平田選手も言っていましたがチーム柔道のイメージなので、柔道の良さだったり、みんな柔道の団体戦で育ってきたので柔道でもグラップリングで活かせるんだってところを見せられればと思います」
――何人抜きしたい?
桜庭「5人で」
ラトベック「5人です」
内柴「精一杯頑張ります。身体が動く限りは取れたら取るし。精一杯動けば結果がついてくると昔から思っているので、欲はかかずに」
平田「全員抜くつもりで、やれるだけたくさん試合をしてチームに貢献したい」
出花「これは5人と言わないと(笑)。頑張ります」
――出花選手は柔道から柔術に転向して違和感は?
出花「柔道をやっている時も高校の先生がレスリングを取り入れたり、いろいろな競技から技術を持ってきてって学校だったので、柔術の技も取り入れてやっていて。それで寝技で結果が残せたので、柔術に入った時もやりにくいとは思わなかったです」
桜庭「3回目です」
ラトベック「初めての試合です。得意技はキムラです」
内柴「4回目です」
平田「2回目で、前回はチームトライフォースで出ました」
出花「ワンマッチも含めると6回目です」
――誰と戦いたい?
桜庭「みんな強いと思うので…5人抜く予定なので(笑)」
ラトベック「みんな強いと思います。誰でもいいですけれど、北岡さん」
内柴「(TEAM RIZINの3人から戦いたいと名前をあげられたことに)勘弁してほしいですね(笑)。自分は北岡さん。理由は顔が怖いから。44歳でしょう? おじさんはおじさんとやった方がいいので」
平田「僕は普段、矢地さんと北岡さんと練習しているので、それ以外の人だったら誰でもいいかなと。お互い知っているし、やるんだったら他の人の方がいいです」
出花「総合でも同じ階級の矢地選手と北岡選手かなと。MMAで同じ階級なので、どれくらいやれるのか楽しみたいと思います」
――出場順はもう決まってる?
桜庭「これからみんなで決めます。みんな勝ってくれると思うので何でもいいです」
――先鋒でやりたい人は手を挙げて。
※内柴以外の4人が手を挙げた。
――1試合もしないで終わる可能性もあるが、何番目で戦いたい?
内柴「僕は、本音は最初に行きたいです。子供の頃から最初に行って、日本代表になった時も真っ先に喰いつくのがいいところだったので」
ラトベック「先に行きたいですね」
桜庭「本音を言うと、最初に誰か出てもらって疲れたその相手とやりたいです(笑)」
出花「自分も前に出た時、抜いたことがあるのでチームの勢いをつけるためには前の方がいいかなと思っていますが、検討します」
平田
「僕も先方から出てチームにいい流れを作りたいですね」
――桜庭選手は大晦日にRIZINデビュー戦を控えている。ここで5人のうちの誰かから一本を取れば箔が付くが?
桜庭「体重が重い人を倒した方が期待値が上がると思うので、重い2人の矢地さん、北岡さんかなと思います。でも横山選手もガチガチの柔術家だと思うので、ビックリで言ったら横山さんなのかなと思いますね」