強敵との対戦を望む男・武田がRIZIN3戦負けなしのコレスニックと激突(C)RIZIN FF
2024年10月7日(月)19時より、『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』(11月17日・ポートメッセなごや 第1展示館)の追加対戦カード発表会見が、オンラインで行われた。
既に9月の『RIZIN.48』リング上にて、「RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)浜崎朱加vs.シン・ユリ」と「RIZINバンタム級(61.0kg)昇侍vs.芦澤竜誠」の2カードが発表されている同大会には、ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)とイゴール・タナベ(セラヴィ)が参戦することも発表されていた。
群雄割拠のフェザー級で、注目の一戦が決定した。
▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
ビクター・コレスニック(ロシア)26勝6敗1分
武田光司(フリー)16勝7敗
フェザー級でビクター・コレスニック(ロシア)vs.武田光司(フリー)が対戦。
コレスニックは、2023年5月にRIZINに初参戦し、71kg契約で岸本篤史にTKO勝ち。10月には適正のフェザー級に落とし、高木凌にフルマークの判定勝利をあげた。2024年4月の前戦では、ONEで勝ち越している中原由貴との高度な打撃戦を制しRIZIN3連勝。
同じくライト級から落として3戦目となるレスリングエリートの武田光司を下し、フェザー級タイトル戦線に割って入るか。
武田は、2024年3月のフェザー級初戦で萩原恭平に判定勝ち。6月、無敗のラジャブアリ・シェイドゥラエフに1R リアネイキッドチョークで無念の一本負け。コレスニックとはタイガームエタイで練習経験もあるため、その実力は把握済み。今回も世界での評価も高いコレスニックを相手に、復活の狼煙を上げるか。
RIZINマッチメーカーの柏木信吾氏は、「『ワンマンワールドGP新章』。武田選手にとってのいばらの道のひとり世界GP。実力者のコレスニックに勝てば、“武田光司ここにあり”を示せる。コレスニック選手にはフィニッシュが足りない。武田選手のような根性の固まりをフィニッシュしたらすごい」と、期待を寄せている。