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【K-1】嵐の前の静けさか、因縁のカリミアンとイストラテはにらみ合うだけで終わる「相手への気持ちは明日リングの上で見せたい」(カリミアン)「何も言うことはない」(イストラテ)

2024/10/04 17:10
 2024年10月5日(土)エディオンアリーナ大阪『K-1 WORLD GP 2024』の前日計量&記者会見が、4日(金)大阪府内にて正午より行われた。 「K-1 WORLD GP 2024無差別級アジア予選」に臨むシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY/初代・第3代K-1 WORLD GPクルーザー級王者)は99.8kg、クラウディオ・イストラテ(ルーマニア/K-1 30周年記念無差別級トーナメント準優勝)は108.5kgの計量結果に。因縁のある両者はツーショット撮影でいきなりのフェイスオフ、近距離での長いにらみ合いが続いた。  続いての会見でイストラテは「K-1に戻って来れて嬉しく思う。今日は喋りません。試合前に喋るのは好きじゃないので。明日の試合を見てください。彼は喋るのが好きなようだが俺は何も言うことはない。明日を見てください」と、不機嫌そうにコメント。  それに対してカリミアンはにこやかに「皆さん、こんにちは。最高のコンディションで準備が出来ています。彼はとても強くて15kgも体重が重くてボクシングスキルも高い良い選手だが、自分の方が強いことを見せたいと思います」と自信満々。  因縁の2人だけに顔を合わせたら乱闘になるのではないかと思われたが、意外と大人しいのはなぜかと聞かれると、イストラテは「前回の試合後、インスタでたくさんメッセージが来て、日本に帰って来てくれと言っていただいた。帰って来れて嬉しい気持ちが強いです」と、カリミアンについては何も話さず。  一方、カリミアンは「私の戦績を見てご存じの通り100戦以上あるが、そのほとんどがアマチュアの試合でプロは約20試合。それは国の問題でプロの試合が出来なかったからです。その頃に見ていたジェロム・レ・バンナ、エロール・ジマーマンとこうして同じ舞台にいるだけで嬉しい気持ちで一杯です。嬉しい方が勝っているからです。相手への気持ちは明日リングの上で見せたい」と、イストラテへの感情は明日のリングで爆発させると語った。
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