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【スックワンキントーン】梅野源治のトレーナー45歳のウアンが現役王者に勝つなんてYAVAIだろ、小林司vs.MOMOTAROのライト級、森岡悠樹vs.笠原直希のS・バンタム級、Mickeyvs.秋田芭菜の女子S・フライ級3大タイトルマッチ=速報中

2024/09/23 18:09
スックワンキントーンadvance2024年9月23日(月・祝)東京・後楽園ホール▼メインイベント(第12試合)スックワンキントーン ライト級タイトルマッチ 3分5R小林 司(sports24/王者)MOMOTARO(OGUNIGYM/挑戦者) [nextpage] ▼セミファイナル(第11試合) スックワンキントーン スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R森岡悠樹(北流会君津ジム/王者)笠原直希(シーザージム/挑戦者・同級1位) [nextpage] ▼第10試合 スックワンキントーン女子スーパーフライ級タイトルマッチ 3分3RMickey(Y‘sPromotion/王者)秋田芭菜(キングムエ/挑戦者) [nextpage] ▼第9試合 67kg契約 3分3R×YUHEI(ONELINK/スックワンキントーン ウェルター級王者)判定0-2 ※28-29×2、29-29〇ウアン・フェニックスジム(タイ/PHOENIX/スックワンキントーン ウェルター級4位)  1R、45歳のウアンは完全に待ちの姿勢でYUHEIが来ると右ミドル、右ローを蹴る省エネ戦法。YUHEIも近付けず。  ところが2Rになると、ウアンは急にテンポアップ。左右フックを連続で叩き込んでいく。YUHEIも打ち合いに応じ右ストレート、ウアンが下がると前蹴りとヒザをボディに突き刺す。これに消耗したかウアンが再び待ちの姿勢となるが、バックハンドブローを放つ。  3R、前に出るYUHEIが前蹴りと右ストレートでウアンをロープへ詰める。ウアンも右ミドルで応戦するが、YUHEIの左ローが決まる。消耗が明らかでも右ミドルと右ローを蹴り続けるウアン。YUHEIは攻めあぐねたまま試合を終えた。  判定は2-0で45歳のウアンが王者を破った。 [nextpage] ▼第8試合 56kg契約 3分3R〇石川直樹(teamLIT/元スックワンキントーン スーパーフライ級王者)判定3-0 29-27×3×前田浩喜(CORE/NJKF3階級制覇)  1R、前へ出る石川にサウスポーの前田は右へ回り込みながらの左ミドルと左ロー。石川は得意の首相撲に持ち込むと頭部へのヒザ蹴り3連発でダウンを奪う。ゆっくりと立ち上がった前田はあまりダメージを感じさせることなく、再び組みつこうとする石川をかわしていった。  2R、左ミドルと左ローを蹴り続ける前田に石川は飛び込んでの右ストレート、左フックを放つが、前田も左ストレートを打ち返す。徐々に前田のパンチが当たり始め、石川は飛び込んでの攻撃を何度も仕掛けるがヒットを奪うのは前田が多い。  3R、石川は組もうと前へ出るが前田が組ませない。ならばと石川はヒジ。前田は左ミドルを蹴る。前田が左ハイを当てるが石川はキャッチして豪快にコカす。  判定は3-0でダウンを奪った石川がベテラン対決を制した。 [nextpage] ▼第7試合 62kg契約 3分3R×コントォラニー・ワイズディー(Y‘ZDGYM)判定1-2 ※29-30×2、29-28〇カミシロ(PHOENIX/WMC日本ライト級王者)  1R、カミシロは右ローから左右ボディ。コントォラニーは様子を見ていた。  2R、コントォラニーの右ミドルに右ローを返していくカミシロだが、両者消極的としてレフェリーから注意を受ける。カミシロは右ストレートをヒットさせ、コントォラニーは右ミドル。  3R、たびたび左フックを狙うカミシロだが空振りが続く。コントォラニーの右ミドル、右ローには右ローを返す。完全に待ちの姿勢でカミシロが来るところに右ミドルを蹴るコントォラニーにカミシロも攻めあぐねていたが、残り10秒でカミシロのヒジがヒット。大きくグラぐいたコントォラニー。  判定は2-1と割れ、カミシロが勝利をつかんだ。 [nextpage] ▼第6試合 54kg契約 3分3R△イティポン・シットポージョーウォー(タイ)ドロー 判定0-0 ※29-29×3△星 拓海(IDEAL GYM)  1R、星は右カーフを蹴っていき右ハイを狙う。イティポンも右ローを蹴り、星がワンツーを打つとワンツーを返す。  2R、星は右ミドルをキャッチすると右ストレートとヒザ。右ストレートもヒットさせる。イティポンは打撃では不利と見たか、首相撲に持ち込んでヒザと投げ。星を捕まえては投げに行く。星は右カーフと前蹴りで応戦し、飛びヒザも放つがイティポンはキャッチして投げる。  3R,リングを大きく使って回り込む星はカーフを蹴り、追ってくるイティポンにパンチ。イティポンはつかむと星をコカす。右ミドルも蹴るイティポン。ヒザ、後ろ蹴りを放つ星。このラウンドはイティポンが前へ出続け、星をコカしていった。  判定は0-0の痛み分けとなった。 [nextpage] ▼第5試合 スーパーバンタム級 3分3R×渋江健司(Y‘ZDGYM)TKO 2R 1分53秒 ※ドクターストップ〇SHU(D-BLAZE/スックワンキントーン スーパーバンタム級4位)  1R、渋江は右ローを蹴ってのワンツー、左右フック。パンチをしっかり顔に当てていく。SHUは首相撲に持ち込んでヒザを蹴る。  2R、ブレイク直後、前に出てきた渋江にSHUが左フックのカウンターでダウンを奪う。立ち上がり、前へ出てパンチを当てていく渋江だが、SHUがジャブを突いて意識を顔面に集めさせておいての左ハイキックで2度目のダウンを追加。  ヒジの打ち合いとなり、SHUが渋江のカットに成功。ドクターチェックでストップがかかり、SHUのTKO勝ちとなった。 [nextpage] ▼第4試合 58.5kg契約 3分3R〇ヨードオーティー・スーパーレックムエタイ(タイ)判定3-0 ※30-28×2、29-28×須藤誇太朗(フジマキックムエタイジム/スックワンキントーン スーパーフェザー級5位)  1R、序盤は須藤に首相撲で投げられたヨードオーティーだが、徐々に圧を強めて左ボディからの右フック、ヒジを放つ。須藤もヒジで応戦。  2R、首相撲のコカし合いでは互角だった須藤だが、ヨードオーティーはどんどん組みに行ってヒジを叩きつける。ブレイクになってもすぐに組みの展開に持ち込み、顔を押してヒジを打つヨードオーティー。  3Rもしつこく組みにいくヨードオーティー。ハイキック、ヒジから組みついて首相撲に持ち込む。須藤は右ストレート、左ボディをヒットさせるが1発で組まれてしまうため追撃が出来ない。  判定3-0でヨードオーティーの勝利となった。 [nextpage] ▼第3試合 52kg契約 2分3R×紗耶香(格闘技スタジオBLOOM/ミネルヴァ スーパーフライ級4位)判定0-3 ※28-29×2、28-30〇NAO.YK(YKジム)  1R、強い右ミドルと右ローを蹴るNAOに紗耶香は首相撲からのヒザ勝負に持ち込む。  2R、首相撲でヒジも打つ紗耶香。NAOも負けじとヒジを打ち返し、真っ直ぐのヒザを突き刺す。首相撲の展開が続き、蹴りが出なくなってきたNAOだが、首相撲で有利な展開に。  3R、首相撲での消耗が見えるNAOだが、前蹴り、右ミドルを当てていく。紗耶香は徹底した首相撲でコーナーへ押し込む。  判定は3-0でNAOが勝利した。 [nextpage] ▼第2試合 62kg契約 3分3Rブーンsports24佐達光輝(D-BLAZE) [nextpage] ▼第1試合 64kg契約 3分3R伊賀道凌平(STAGE青山)岩谷将平(フジマキックムエタイジム)
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