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【シュートボクシング】山田彪太朗&笠原弘希の復帰戦が決定、RYOTAROvs.竜也の1位同士対決、“天才”片山魁のプロデビュー戦決まる

2024/09/21 19:09
 2024年10月13日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2024 act.5』の追加対戦カードが発表された。  6月に龍聖との試合を負傷欠場して以来4カ月ぶりの復帰戦に臨むSB日本フェザー級王者・山田彪太朗(シーザージム)の対戦相手は、二冠王・一仁(真樹ジムAICHI)に決定した。  山田ツインズの兄・彪太朗は2019年8月にプロデビューすると4連勝(無効試合を挟む)を飾ったが、2021年4月に翔に初黒星を付けられた。2022年11月の次期挑戦者決定トーナメントで優勝。12月のRISEとの対抗戦で門口佳佑戦に逆転負けを喫したが、2023年4月に川上叶に勝利してSB日本フェザー級王者となった。その後は6月にオートー、11月にヨードタノン、2024年2月にペットシートーンとムエタイを相手に3連勝。2024年4月にKNOCK OUTからの刺客・栗秋祥梧に判定勝ち。6月のKNOCK OUTで龍聖との対戦が決まっていたが怪我で欠場となっていた。戦績は16勝(5KO)3敗1無効試合。  一仁は多くのチャンピオンを輩出している真樹ジムAICHIの特攻隊長。これまでに各団体のリングに上がり、MA日本日本フェザー級王座、J-NETWORKフェザー級王座を獲得し、40戦のキャリアを誇る。彪太朗は他団体の強豪撃破で完全復活アピールなるか。同大会には弟・虎矢太の出場も決まっており、山田兄弟がそろい踏みとなる。  また、SB日本ライト級王者・笠原弘希(シーザージム)が復帰、長谷川祐也(TEAM FOREST)とオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで激突する。  笠原兄弟の兄・弘希は強打を武器に海外強豪勢を相手に連続KOでSBチャンピオンの強さを証明してきたが、今年2月にONEでのワラポン・ソー.デッチャパン戦以降、戦線から離れていた。8カ月ぶりの復帰第一戦では、MISAKI率いるTEAM FORESTの長谷川祐也と対戦。キャリア10戦目となる長谷川はバチバチの打ち合いを好み、かなりの格上の弘希との対戦だが自信を見せているという。  弘希は復活の狼煙を上げるか、それとも長谷川がジャイアントキリングを起こすか。  そして、SB日本スーパーウェルター級1位・RYOTARO(龍生塾)とSB日本ウェルター級1位・竜也(CRISS-CROSS)の上位ランカー対決も決定。  RYOTAROは、ホーストカップなど関西のリングで戦績を重ね、緑川創、小原俊之といった70kgの日本トップクラスの選手から勝利している実力者。昨年、龍生塾に移籍し、SB初参戦となる9月の風間大輝戦では3度のダウンを奪って大差の判定勝ちを収めてインパクトを残した。9月7日には三重の地方大会で試合が組まれていたものの、相手選手が計量失格による不戦勝で試合が流れたために、これまで以上の仕上がりで10月大会に臨むこととなる。  対する竜也は2022年11月のプロデビュー以降、7戦6勝(5KO)1無効試合の無敗記録を更新中の期待の新鋭。現在2連続KO中とこの勢いのまま、RYOTAROの首を狙う。  大型新人・片山魁(TEAM FOREST)が遂にプロデビュー、橋本道場の和田修虎と新鋭対決を行う。片山はこれまでにアマチュアSB2023年-50kg全日本王者で優勝するなど、各アマチュア大会のタイトルを総ナメ。スピードと超アグレッシブなスタイルで立ち技だけでなく、柔術、MMAでも抜群の強さでタイトルを獲得していることから、付いたキャッチコピーは“天才”。対する和田もアマチュア大会で好戦績を収め、今年6月にプロデビューし、現在2戦2勝。この一戦の勝者が今後のSB軽量級戦線を引っ掻き回す存在となるか。  その他、MA日本ヘビー級王者・遊笑(Y’s glow)とGAMMA 2023オセアニア・ヘビー級王者マック・パパリィ(サモア/nico mma dojo)のOFGマッチによるヘビー級対決も決定した。リングを壊す勢いの肉弾戦が繰り広げられる。
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