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【修斗】加藤ケンジvsガッツ天斗、稲葉聡vsSASUKE、一條貴洋vs榎本明、安芸柊斗vs牧ヶ谷篤など10カード決定=10.20 新宿FACE

2019/09/14 03:09
9月、10月、11月と激闘が続く秋の修斗公式戦ロード、中盤戦の10月20日(日)東京・新宿FACEでは「SHOOTO GIG TOKYO Vol.28 Supported by ONE Championship」を開催。今大会はベテランから新鋭が入り乱れる10カードが出揃った。#shooto1020 注目は再ランクインを目指す静岡のハードパンチャー・加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM)と昨年度バンタム級新人王・ガッツ天斗(パラエストラ綾瀬)の一戦。共にパンチを中心にゲームメイクするタイプなだけに打撃戦が予想されるが、両者共にここ2戦は自身の打撃を封じ込められての黒星が並んでおり、ファイターとしてのステップアップが求められている。得意技を封じられフラストレーションが溜った状態が続いているだろうが、最激戦区のバンタム級で浮上する為には、貰わないで“当てる”技術を磨くか、テイクダウンと寝技に走るか、両選手共にどちらの選択も可能だろう。激しい試合展開が予想される一方、両者には期待も込めて前回よりも進化した戦いを見せて貰いたい。 加藤、ガッツに続き、7月後楽園ホール大会で黒星を喫した稲葉聡(秋本道場JungleJunction)も出場。前回の仲山貴志戦では前半にリードを許したものの最終ラウンドに盛り返したが後一歩届かず痛い敗戦となってしまった。 一方、対戦相手のSASUKE(マスタージャパン)は約3年振りの復帰戦を見事なKO勝利で飾り、早くも復帰第2戦が決定。この試合は2ラウンド制の為、SUSUKEはスロースターターの稲葉が本領を発揮する前にトップギアで戦う必要があるだろうし、一方の稲葉も早目に仕掛けていかないと山場を作る前に終了のゴングを聞く事になる。先手必勝。先にイニシアチブを握った方が試合を有利に進めていけるだろう。 その他には6月の新宿FACE大会においてKO勝利を修めた榎本明(リバーサルジム東京スタンドアウト)と東北・福島を拠点に活動するグラップラー・一條貴洋(ブレイブハート)の一戦や、“天才高校生シューター”と言われた安芸柊斗(MMAZジム)も19歳になり心機一転。連敗からの脱出を果たせるか? その安芸と対戦するのは新世代からの挑戦を受け止め、ストロー級の門番的な存在になりつつある牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)。 トップ戦線を目指す様々な世代のシューターが集結する今大会、ここで得たチャンスでビッグインパクトを残し、ランキング戦線に食い込むのは果たして誰か? 世界へと通ずる道は、ここから始まる! 【新たに決定した対戦カード】 ▼バンタム級 5分2R加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM)ガッツ天斗(パラエストラ綾瀬)※2018年同級新人王 ▼フェザー級 5分2R稲葉 聡(秋本道場JungleJunction)SASUKE(マスタージャパン) ▼バンタム級 5分2R一條貴洋(ブレイブハート)榎本 明(リバーサルジム東京スタンドアウト) ▼ストロー級 5分2R安芸柊斗(MMA Zジム)牧ヶ谷 篤(和術慧舟會群馬支部) ▼フライ級 5分2R六本木 洋(総合格闘技道場STF)大竹 陽(HAGANE GYM) ▼フライ級 5分2R代輔(秋本道場JungieJunction)輝龍(roots) ▼バンタム級 5分2R奥平季之(クロウフォレスト)関根 累(roots) ▼バンタム級 5分2R水島 宏(roots)岩鬼(フリー) ▼フェザー級 5分2R藤木龍一郎(和術慧舟會AKZA)葛西 達(ブレイブハート) ▼ウェルター級 5分2R宍戸航太(HAGANE GYM)井口雅仁(AACC)※デビュー戦
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