武尊の対戦相手が変更、さらなるファイタータイプのタン・ジンとの対戦が決まった
2024年9月27日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 81』(U-NEXT配信)に出場する、K-1三階級制覇・武尊(team VASILEUS)の対戦相手が変更となった。
当初、武尊はブラック・パンサー(タイ)との対戦が決まっていたが負傷欠場。代わってタン・ジン(ミャンマー)が武尊と対戦する。
【写真】ONEデビュー戦を左フックのカウンターによるKOで飾ったジン(左)
ジンはラウェイの戦士でまだ19歳。『ONE Friday Fights』には2024年2月から出場し、ジャイシン・シットナヨックパンサック(タイ)に鮮やかな左フックのカウンターで2R TKO勝ち。8月にはタイ・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)もボディへの猛攻で1R1分14秒、マットに沈めている。2試合ともオープンフィンガーグローブ着用のムエタイルールで、キックボクシングルールはONEでは初。
ラウェイの戦士らしく気持ちの強いアグレッシブなパンチ主体のファイターだけに、武尊とは噛み合う試合となるだろう。
武尊は以前、「ミャンマーラウェイってあるんだけれど、引退試合はミャンマーラウェイでやりたい。立ち技の中で究極の格闘技だと思っていて。俺は立ち技でずっとやっているから、一回はやりたいと思っている。それくらいぐちゃぐちゃにならないと引退できない、燃え尽きられない」と、引退試合をラウェイルールでやりたいと語ったことがあり、ONEキックボクシングルールでの試合とはいえラウェイの戦士が相手ということでさらに闘志に火が付きそうだ。