外国人4選手によるMMAマッチが2試合が組まれた
2024年10月6日(日)東京・後楽園ホールにて開催される新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 35』の全対戦カードが発表された。
新日本キックボクシング協会(伊原信一代表)は1983年に設立され、1984年に日本キックボクシング連盟と統合されるが、1995年に日本キックボクシング協会として独立、1998年に新日本キックボクシング協会に名称変更した老舗キックボクシング団体。
その老舗のスペシャルメインイベントとして、MMAルールの試合が2試合組まれた。いずれも外国人同士となり、最終試合として行われるスペシャルメインイベント(第14試合)は120kg契約(ヒジ打ち無し)で元インディアンオーシャン王者ビジュ・ロイク(フランス)vs.マヌエル・ロドリゲス(スペイン)。
リリースによればロイクは4戦4勝、ロドリゲスは『We Love MMA』『World Fight Tour』『Strikers Cage Championship』などの大会で4勝3敗の戦績を持つ。
スペシャルメインイベント(第13試合)は66kg契約(ヒジ打ち無し)で、レユニオン・アイスランド王者タフイキ・ダミエン(フランス)がスペインチャンピオン2制覇モハメド・アマホッド(モロッコ)と対戦。
ダミエンは2024年6月28日にスペインの『Hombres de Honor』というアマチュア大会でゴンザノ・ガルシアに敗れている。アマホッドはアマチュアで4勝3敗。共にプロでの戦績は不明だ。
この2試合以外は通常通りキックボクシングの試合が行われ、スペシャルメインイベント(第12試合)とスペシャルメインイベント(第11試合)では新日本キックvs.NJKF交流戦が行われる(※第12試合終了後に江幡塁の引退セレモニー)。
日本フェザー級王者の瀬戸口勝也(横須賀大賀ジム)がIOCインターコンチネンタル・フェザー級王者の辰樹(Y'ZD GYM)と対戦。
日本スーパーフェザー級王者のジョニー・オリベイラ(ブラジル/トーエルジム)は匠(キングジム)と対戦する。
また、ミネルヴァ ワンデートーナメント王者決定戦として、スーパーフライ級5位・鈴木咲耶(チーム鈴桜)vs.ライトフライ級王者Yuka☆(SHIN沖縄)、スーパーフライ級3位YURIKO・SHOBUKAI(尚武会)vs.同級1位NA☆NA(エスジム川﨑)が第1試合と第2試合で行われ、決勝戦が第9試合で行われる。