(C)ゴング格闘技
2024年7月21日(日)に東京・立川ステージガーデンで開催された『PANCRASE 346』の2つのタイトルマッチのドラッグテストの結果が9月2日(月)、PANCRASEから発表され、4選手ともにクリアの結果となった。
PANCRASEは、2019年7月21日の『PANCRASE 307』から、米国にある世界アンチドーピング機関(WADA)認定分析機関「Sports Medicine Research & Testing Laboratory」にて、タイトルマッチのドラッグテストを行っている。
今大会でフライ級王座戦に臨んだ、伊藤盛一郎とムハンマド・サロヒディノフ、女子フライ級王座戦を行った杉山しずかと重田ホノカの4選手は、テストの結果、「禁止物質、またそれらの代謝物は認められない」として、クリアとなった。
PANCRASEは、2019年から日本のMMA団体としては初めてWADA基準のドラッグテストの結果を継続的に「公開」しており、「今後もタイトル戦は引き続きドラッグテストを行っていきます」と記している。
▼第14試合 メインイベント キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ フライ級 5分5R
〇伊藤盛一郎 (リバーサルジム横浜グランドスラム/ZST/第9代王者)
[3R 1分12秒 リアネイキドチョーク]
×ムハンマド・サロヒディノフ(タジキスタン/カトランジム/1位)
※伊藤が初防衛に成功
▼第13試合 コ・メイン キング・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ 女子フライ級 5分5R
○杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We/1位)
[1R 2分40秒 ニンジャチョーク]
×重田ホノカ (THE BLACKBELT JAPAN/第3代王者) ※初防衛戦
※杉山が第4代王者に、重田は初防衛に失敗